2010.06

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 ■嫉妬とか憎しみとか(ネガティブ注意)

2010.06.28

今日の日記はややネガティブな所があるので、そういうのに不快感を催す方は、スルーして下さい。

 

 

「優しそうで仕草が穏やか」
ってのは、初見でのぼくのたいていのイメージだけど、見かけによらずぼくは激情家で、勝ち気で我が儘で、俺様であるって事は、ぼくの事をある程度深く知った人の、共通の感想ではなかろうか(笑)。

ぼくは自分のイラストや写真に関する才能には、そこそこ自信を持っているし、それなりに実績も積んできたつもりだ。
容姿や立ち居振る舞いについても、(オタクとしては)けして悪い方ではなく、職場なんかでも異性とは割と親しくつきあってきたから、そんな面で嫉妬される事もあった。
おまけに、有能な上司でないと服従したくない性分の自分は、デキの悪い上司には扱いにくい部下だった。
だから、そんな自分をよく思わない上司や同僚や友人(?)は、その時々でいた訳で、小学校時代はクラスの男子ほぼ全員からシカトされてみたり、中学になると「オカマ」といじめられてみたり、社会人になってからも、理由のない解雇や嫌がらせにもしばしば遭ってきたりした訳だ。

まあ、後々になって「あれはイジメだったんだな〜」と気づくくらい、ぼくは自分に対する迫害には鈍感である、、、 というか、他人の言動に対してあまり興味がわかない、人間嫌いなのだ。

人間は愚かだ。
人間は欲深だ。
だから醜い。
だからぼくは、人間が嫌いなのである。(勿論例外もある)

まあ、人間嫌いになるにはそれなりに過程があった訳で、それを説明するにはぼくの生い立ちから話さなきゃならなくなるので、それは置いといて、今では道を歩けばタバコの投げ捨てから、唾吐きに気分が悪くなり、クルマに乗れば下品な運転や割り込みにイライラさせられ、テレビをつければバカっぽい芸人の汚い言葉が耳につくという風に、いちいち他人の醜い姿に反応して、げんなりしてしまうのだ。

その点、イラストレーターの仕事はいい。
人とあまり会わなくてすむし、外出もしないですむ。
家では好きな音楽を聴きながら仕事をし、たまに萌え絵を描いてなごめる。
趣味の人間関係は、自分の好みで選べ、性の合わない人間とは極力関わりを避ける事ができるから、ストレスが溜まる事もあまりない。

それは自分の性格に合った、快適な生活だった。
しかし、写真の仕事を始め、不特定多数の他者と関わらざるを得ない生活を余儀なくされると、自分の嫌いな人間や、自分を嫌いな人間とも接していかねばならず、不愉快な目にも遭うハメになる。

最近、久し振りに他人の悪意を正面から受けて、ますます人間嫌いに拍車がかかった。

人を貶めようとする人間は、自分の醜さに気がつかない。
その吐き出す悪意の、鼻が曲がる程の悪臭に気がつかない。

そんな人間なんかと関わり合うのは、ぼくはごめんだ。

まあ、そういう自分にとって不都合な人間関係を避けてしまうのは、自分が社会にもまれていない弱者で、人間として未熟な証拠でもあるんだけどね。
様々な人間関係にもまれて、それでもピュアな精神を保てる様になりたいと、高校生の頃願っていたが、人生も半分過ぎたこの歳になっても、まだまだ道半ばなのである、、、orz

とりあえず、悪意をスルーできる自分にならないとね。


 ■呪われた小学校〜アゲイン

2010.06.20

今週はなにかと撮影絡みの予定が多く、慌ただしい一週間だった。

日〜月曜日は、東京からやって来た某カメラさんと、はじめまして&地元ロケ場所のご案内。
ふんわりとした端正な写真が魅力的なんだけど、ご本人はなかなか毒舌で、刺激的で楽しいひと時を過ごさせて頂きましたv

週半ばは、某幼稚園撮影。
やっぱり早起きはしんどい。
しかも修正の多いプレゼンの仕事まで重なってしまい、遠方の幼稚園に撮影に行った後、とんぼ返りでイラストの仕事。帰りの高速では事故直後の渋滞に遭ってしまうし、なかなかハードっす。

そして金〜土曜日は因縁の撮影。
去年の宿泊研修ではストロボがボッキリと折れ、今年の卒業式前謝恩会ではズームレンズが壊れた某小学校の、宿泊研修撮影だ。
雨が降る中ウォークラリーやったり海水浴やったりと、これまたハードなスケジュール。
OLYMPUS E-3はそんなヘビーな気象条件でも撮影できる、頼もしい相棒だ、、けれど、ストロボが再び故障、、orz
雨天でバンバン濡れながら撮影している最中に、どうやら中のなにかが壊れたらしく、パイロットランプは点灯するものの、シンクロもテスト発光もしない状態、、

ん〜。
ここまでいろいろあると、本格的にこの学校の撮影には行きたくなくなる。
先生が熱心で生徒も礼儀正しく、撮影しててもほんとにいい学校なんだけどね〜。


 ■学習しなくちゃ

2010.06.13

昨夜、仕事でヘトヘトに疲れておなか空かして、でも、途中でご飯食べに寄るのも億劫だったので、冷蔵庫の残り物でなにか作ろうと思いつつ、帰宅。
ご飯の残りとタマネギ人参があり、チルド室の奥に、使いかけのミンチが残っていたので、それでドライカレーを作ろうとした。
が、このミンチ、かれこれ1ヶ月前に解凍して、そのままチルド室に放り込んでいたもの。なんか怪しいな〜と思いつつ、まあいいか、と料理に使おうとした、その時、、、

そういえば、もう10年くらい前、キノコで食あたりした事があったのを思い出した。
なので、念のためにちょっと炒めて食べてみる。
ん〜、ちょっと味が変。
でも、糸引いたりネバったりしてないし、まっ、いいか、、 と考えた時、、

そういえばあの時も、なんか味が変だな〜と思いつつ、「ま、いっか」と食べた2時間後にピ〜〜となって、3日ばかり辛い目に遭ったのだ。
ん〜、、食べ物を粗末にするのはもったいないけど、自分の体調を粗末にするよりマシかな〜と思いつつ、ゴミ箱へ。
やっぱり人間、学習しなくちゃね(笑)。

新しいミンチで作ったドライカレーはウマウマv
だけど、人参を切っている時に、自分の指までミンチにしてしまったのは秘密です、、、orz

画像はそんな冷蔵庫から発掘された、謎の物体。
いえいえ。カビたトマトホールです。
今日から梅雨入り(多分)。
みなさんも食あたりには注意しましょう。


 ■画材おとな買い

2010.06.09

ぼくが使っている水彩画用紙は、肌理が少し見える程度の「細目」が多いが、ヤフオクイラストで肌理の見えないイラストが描きたくて、極細目の水彩用紙を買う事にした。
馴染みの画材屋が、ちょうど半期に一度のセールをやっていたが、セール期間中には店に行けそうになかったので、電話で画材の注文をしておく事にした。
そうすれば、画材が1〜2割安く買えるのだ。

「極細目の水彩用紙なら、アルシュとBBケントがありますよ」
と店員さん。
BBケントは水彩の吸い込みとか、あまりよろしくない。
アルシュの極細目は使った事はないけど、名前はよく聞くし、数年前に似た様なアルシュの細目の10Mロール(2諭吉くらいだった)を買った事もあったので、あまり深く考えず、そのアルシュの6号をお取り置きしてもらい、昨日店に取りに行った。

店員さんがお取り置きのスケッチブックを奥から持ってきて、見せてくれたのはいいが、値段を見てびっくり。
6号(A3弱くらい)のスケッチブックで、10,490円ですと! チーン、、
ぼくがこれまで買ったスケッチブックで一番高かったのは、6,000円くらいだったが、それはB3くらいの大きさなので、A3程度で諭吉超えはありえないっす、、orz
しかし、極細目の水彩用紙は、他にBBケントしかないというので、仕方なく買う事に。まあ、どんな発色をするか楽しみではあるが、ヤフオク用イラストの今の自分の平均落札価格を考えれば、材料費高過ぎっ(笑)。

しばらく店内をうろうろしてコピックやらマスキングテープやらを物色していると、店員さんが、
「WHATMANの水彩画用紙が絶版になって、在庫分しか残ってないんですよ」
と、悲しいお知らせ。

なんですとっ!

WHATMAN水彩画用紙はぼくが大好きな紙で、もう20年以上愛用し、仕事に趣味に大活躍しているのだ。代替えの紙が発売されていたので、ちょっと試し描きさせてもらったが、これがまったく、思い通りの滲みや発色にならない。
これじゃあ代替えにならないし、仕事にも差し支える、、って事で、在庫があるだけ、WHATMANを全部お引き取り(笑)。
この紙もけっして安い紙じゃなく、紙代だけで2諭吉以上の出費、、、orz
セール期間は過ぎていたが、全部セール価格にしてもらったので、まあ、少しは助かったかなぁ。ありがとう。店員さんvv

という訳で、せっせと紙を消費しないといけないっす。
だからお仕事ギブミーv


 ■創作の翼

2010.06.08

先の土日は仕事もあまりなく、珍しくまったりできる時間が取れたので、昔の日記やら、自分が作った同人誌やら、描いた漫画やらをいっき読み。

んむぅ〜〜。絵にしろ日記にしろ、昔の自分はよく描いていた。
当時は「描きが足りん」と思っていたけど、年間100Pくらいストーリーマンガ描いて、その傍らでカラーイラストも50枚くらい描いていて、年産カラーイラスト10枚がやっとの現状とは、雲泥の差。
もちろん仕事の密度とかの差もあるけど、あの頃は「描きたい!」というリビドーが湧いてきたら、即、机に向かって、休憩もとらずにペンを走らせて いたもんね〜。

描きたい欲求は今でももちろんあるけど、机までの距離が遠い。
実距離にして僅か3mだけど、「あの仕事終わらせてからじゃないと」「このゲームクリアしたらね〜」と、いろんな心的距離を乗り越えるのに疲れて、ペンを握るのを諦めてしまう。それに今は「上手く描こう」という意識が強く、昔の様に自分のリビドーを紙にぶつける事は少なくなった。
エロとか萌えとか含めて、自分の欲望を全部紙に乗せてしまおうとしている様な昔のイラストは、数十年経った今見返しても、巧拙を超えた魅力を感じてしまうのだ。
それは、「若さ」という、もう取り返せないものに対する憧れかもしれないけど、脳内はいつまでも若さを保って、紙に向かえる様にしたい。

まだまだマンガ投稿をやっていた27歳の頃、絵で食べていく希望がなかなか持てず、妥協で就職した事がある。
その歓迎会のさなか、トイレの鏡に映った自分の疲れた顔に「創作の翼をもがれ、ただ年老いていくだけの自分」を感じてゾッとした、と描かれた日記の記述があった。あれから二桁ウン年(笑)、かろうじて創作を続けている自分の翼は、衰えボロボロになってはいるものの、まだまだ毛繕いすれば充分飛べると信じている。

とまあ、久し振りに青臭い日記(笑)。
最近はヤフオクイラストを描いているおかげで、少しづつ感覚が戻ってきたし、ここらでもうひと頑張りしたい所。
マンガも、自分の作品ながら「続きが読みたい!」と思ってしまったので、できるだけ機会を設けてチビチビとでも描く様にしなくちゃね。


 ■お散歩撮影

2010.06.03

少し仕事も落ち着いたし、お天気もいいので、今日はちょっとお散歩撮影。
薔薇はもう終わりがけで、綺麗な花がなかなかなかったけど、バックをぼかして、それなりに絵にしてみたり。
Zeissのマニュアルレンズはピント合わせが大変だけど、ツボに入ると極上の描写をしてくれるので、ポチポチと撮るお散歩撮影には欠かせない。

最近、自分のサイトの日記は、どこかのブログを使おうかと思っている。
BQサイトの掲示板も落ちたまんまで放置しているし、いちいちHP製作ソフトを立ち上げて日記を書くのも、面倒臭いからだ。
外部のサーバーに日記を書くリスクはあるけど、まあそれはバックアップとっとけばいいし、BQサイトのオープン記念日までに、どこかのブログを探すとしますか。

、、んで、どこがいいですかね〜?
教えてえろい人。




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