今日は宿泊研修撮影。
あいにくの雨模様で、気温も低く肌寒い。
午後からは山の中の宿泊施設近くで沢登りの予定だったが、「雨天中止」とスケジュール表には書いてあったので、雨天撮影の準備をしていなかった。
いや、、 もし雨がやんだ時の事を考えて、一応雨用カメラだけは持って行こうと考え直して、撮影地に出発。
小雨のぱらつく中、現地に到着してスタッフに、
「今日の沢登りは中止ですか?」
と聞いた所、にこやかに、
「決行ですよv」
との返事。
あの〜、、 雨降ってるんっすけど、、寒いんっすけど、、
いやいや。小学生のパワーをなめちゃいけない。
この程度のパラパラ雨は、雨のうちに入らないのだった(笑)。
という訳で、カッパを調達することも出来ず、もちろん傘をさしての撮影なんかできる訳もなく、濡れながらの撮影となった。
幸い、念のため持って来たOLYMPUS E-3が強力な防水仕様なので、それをメインカメラにし、カメラバッグも雨の場合を考えて一応ジュラルミンケースを持ってきていたので、これに他のカメラや小物等を詰め込んで、雨の中で撮影開始。
ん〜〜、、
雨の沢はさすがに水が冷たいっす、、 orz
しかし、校長先生自らがデジタル一眼レフに長玉をつけて、それをビニールで包みながら撮影しているので、プロの自分がへこたれる訳にはいかない。
小学生達は沢登りが楽しくて、すぐに寒さを忘れてキャイキャイとはしゃいで水しぶきを上げる。
そんなしぶき&強くなってきた雨粒を、人もカメラもモロに浴びながらの撮影。まったく「水でもかぶって反省しなさい!」って感じのおしおき具合っす、、、orz
そんな苦労も、いいショットが撮れれば吹っ飛ぶものv
先生と生徒が一体になった和気あいあいの学校の雰囲気もあって、納得いく撮影ができた。
夜中の肝試しで、子供を撮影していたカメラマンが、一番怖がって悲鳴を上げたってのは秘密です(笑)。