2009.06

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 ■シーズン終了〜

2009.06.30

今日で2009年も半分が終わる。
先週末の婚礼撮影で、とりあえず春夏のブライダルシーズンも終了。

婚礼撮影を始めてまだ1年半程度だが、3月からこっち、毎週の様に婚礼撮影をこなして、少しは腕も上がり、自分のスタイルも出来てきたかな〜という感じ。
単焦点レンズを使う様になって、婚礼も「作品」っぽく撮れる様になったし(笑)。

これまでいろいろ仕事撮影をこなして、「これは欲しい」と思うレンズもちらほら。
今のラインナップでは広角系と標準大口径ズームが弱いので、その辺を補強して、秋のシーズンまでにパワーアップしたいっすね、、、 って、やっぱりレンズ沼は続くんっすか、先輩、、、orz

とりあえず今欲しいのは、EF17-40mmf4LとZD8mmf3.5Fisheye。
気になるレンズはSIGMA 24-70mmf2.8EX HSMかなぁ。
そのうち某ヨドバシあたりに試写に行くかもしれない。


 ■オンナノコ展

2009.06.26

というグループ展が7月に大阪で開催されるが、それに出品する写真の仕込み(笑)のために、今週はいろいろ撮影。

これまで展覧会は何回か経験があるが、それはイラストの話しで、写真の合同展覧会ってのは、実は今回が始めてなので、結構ドキワクv

今月いっぱいは仕事も忙しく、展示の準備があまりできないので、来週は突貫工事になりそう、、orz
開催が大坂で、自分自身が見に行けるかどうかわからない(笑)けど、詳細はまた後日告知しますので、お暇な方はゼヒ足をお運び下さい。

撮影にいろいろ協力して頂いたりあちゃん。ありがとう&お疲れ様でしたv


 ■ピントは睫毛一本分、、

2009.06.21

、、だという事を忘れていた、85mmf1.8レンズ、、

最近あまり明るくないズームレンズで、やや絞ってラフに撮るクセがついてしまっていたので、久し振りに明るい単焦点レンズで撮ると、そのピントの薄さに改めてびっくり。
気合いを入れてしっかり目にピントを合わさないと、ぼけ写真のオンパレードになってしまうのだ。

先週の婚礼系撮影でお試しで単焦点を使い、ファインダーの明るさをはじめとして、画面のクリアさや主題の浮かび方等、そのひと味違う使い心地と描写に惚れ直して、今週も引き続き単焦点を使用。

やっぱり写真の基本は単焦点レンズだね〜。
初心に戻って、撮る事の楽しさを久し振りに実感v


 ■単焦点レンズ一本勝負

2009.06.18

先日の婚礼撮影では、久し振りに単焦点レンズが出撃。
カメラマンまりりんは普段、仕事では2台体制で撮っているが、一台は鉄板用の標準ズームをつけ、もう一台は単焦点で作品っぽく撮ってみたわけだ。

久し振りにEF85mmf1.8USMを稼動させたが、シャッター半押ししても、レンズはピクリとも動かない。
「あれ? 故障かな〜」と思って焦りながらしばらくレンズをグリグリやっていると、ノロノロとフォーカスが動きだし、次第にスピードアップし、なんとか正常に戻った。
どうやら、長い事動かさないうちに、モーターが固まってしまった(?)らしい。
やっぱりメカは定期的に動かさないとダメっすね〜、先輩。
それにしても、久し振りに使う単焦点は、やっぱりキレやボケがいいっすね〜。
最近はポートレートさえもズームでズボラをしていたので、これからはちょくちょく使うとしよう。

ストロボ問題は、とりあえず壊れたストロボはそのままにしといて、新しいのをゲット。
今回買った580EXIIは、シューの部分が金属製になって、ホットシューへの差し込みもクリック式になり、大幅に耐久性が上がっている。今までのものは、やっぱり故障が多かったんでしょうね〜。

そんな訳で、明日は新ストロボの初陣。
超早起きなので、もう寝ます。


 ■スクール水着に青空バウンス

2009.06.12

昨日は突発で小学校の宿泊研修撮影が入り、初日だけを撮影。
今回は海水浴研修。
別に、スクール水着が見られるからと、浮き足立っている訳ではないのだが(笑)、何かとやらかした日だった。

到着直後の少年自然の家の玄関前で集合写真の時に、日中シンクロでストロボ焚いていたのはいいが、普段天井バウンスをする事が多いので、ストロボ発光部を上に向けたままにしていたのを、気づかずそのままストロボ発光。
お〜い。青空に向けてバウンスしても、光は反射せんがな。カメラマンまりりんよ〜、、、

しょっぱなからこんな失敗をやらかした日には、何か大きなミスをしそうで怖い。
そんな事がない様に、とりあえずデータのバックアップは慎重にとり、海辺での撮影も、他のカメラマンさんに借りた水中パックで、カメラが濡れてもいい様にキープ。そんな訳で撮影は順調。別にスク水萌えではないんだけど、「やっぱり水着の女の子は可愛いな〜」とか思いながら、ちゃんと男の子も撮ってあげつつ(笑)、撮影に没頭v
しかし、落とし穴は意外な所にあった;

ストロボを付け替えようと、ホットシューからはずしていると、いきなり「ボキッ」と衝撃が走り、ストロボがもげてしまったのだ!
どひゃ〜! 今日の分の稼ぎが修理代でパア、、、orz
スペアのストロボはなく、仕方ないので、1台あったストロボを2台のカメラで使い回しながら、急場を凌ぐ。

今日の撮影はなんとか無事に終わったが、明日以降も仕事撮影が続くので、どうしようかと途方に暮れている最中なのである、、、


 ■5DMk2バージョンアップ

2009.06.06

EOS5DMarkIIのファームウェアがバージョンアップされたので、早速インストール。
今回のバージョンアップの目玉は、ムービーがマニュアル設定できるという点だ。

これまでのバージョンでは、ムービーが撮れるのはいいけれど、オート露出のみでAEロックもなく、作品づくりには中途半端な仕様だった。
ビデオカメラとしては巨大な135センサーが、あまり活用できないのが痛かったが、今回のバージョンアップですべてマニュアル設定できる様になったので、思い通りの絵が作れるのがありがたい。
まあ、AFやズーミングのスムースさでは、一般的なビデオカメラや、m4/3のGH-1にかなわないものの、ボケを活かした絵づくりはEOS5DMarkIIのムービーが現在では最強だろう。
そのうちなにか作品作りたいっすね〜v


 ■お蔵出しギャラリー

2009.06.05

アップしました。

今回のギャラリーは、4年程前に撮った作品のお蔵出し。
この数年で、巷の写真界の潮流は大きく変わった気がする。
良くも悪くもデジタル化のおかげで、たいした写真のスキルがなくても、感性で作品を作れる様になってきた。
「写真=カメラのメカ」的な発想しかない、男性カメラマンのカビが生えた様なセンスで撮っても、今の若い女の子は満たされない。
カメラの操作や撮影に技術が必要だった頃は、一眼レフを扱えるだけでもカメラマンの存在価値があったが、誰でもオートでバンバン撮って、ましてやPCで好きな様に加工できる様になると、カメラマンは「技術+アルファ」がないと、その存在意義もなくなってしまう。
写真に限らずイラストでも言えるのだが、この大きなイノベーションの波に呑み込まれて生き残るには、鋭敏なアンテナと、柔軟な脳みそと、敏腕な技術を養っていく事が大切だ。

まあ、かくいう自分は、やっぱり'70〜'80sアイドルが好きで、いまだに桜田淳子やキャンディーズなんて聴いてるんだけどね(笑)。
音楽に限らず、写真やイラストでも言えるのだが、どんなに時代や流行が遷り変わっても、変わらない「良さ」ってのはあるものなんですよv


 撮影修羅場脱出〜v

2009.06.01

ゴールデンウィーク以降続いていた撮影修羅場が、ようやく終了〜vv
修羅場はこれまでいくつも経験してきたが、普段のイラスト修羅場と違って、撮影修羅場には独特の辛さがある。
つまり「撮影する時間と場所」が厳格に決まっており、なおかつ失敗は許されないという事だ。

イラスト仕事の場合はあらかじめ納期が決められていて、それまでの時間配分を自分の裁量で決める事ができるが(それはそれで自主性とか必要だけどね)、撮影では旅行なり披露宴なりの現場に立ち会って、その進行を記録していかねばならず、自分の都合で動く事がまったくできない。
修学旅行は朝早くから夜までスケジュルがびっしりだし、児童やお客さんが食事している風景を撮るという事は、こちらが食事できないって事でもある。
ふつうの勤め人さんは、仕事での拘束時間というのは当たり前の話しだが、これまで優雅になまくらイラストレーター生活を送ってきたまりりんには、そういう厳しく慌ただしい生活リズムは、余計なストレスなんっすよ、先輩。
しかも、イベント等の撮影は一回こっきり。「撮れませんでした」ではすまない世界なのだ。
撮影も当然プレッシャーがかかるけど、いつメディアがポシャるかという不安もつきまとうし、データを渡してしまうまで、常にストレスがかかっている状態。ん〜、失敗してもやり直せるイラスト描きって、ほんと楽っす(もちろんクライアントに渡す前の話しね)。

まあ、おかげで少し早寝早起きができる様になって、ふやけっぱなしの精神(とお腹)も鍛えられたけどね(笑)。
これからもそのリズムをキープしていって、次の撮影修羅場に備えるとしよう。



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