先々週の宿泊研修から撮影修羅場が続いている。
先週今週と連チャンで修学旅行撮影をこなし、その合間に婚礼撮影とナイト撮影をやっていて、しかもそんな時に限ってイラストの仕事が忙しくなるというダブル修羅場、、orz
まあ、仕事があるのはありがたい話しなので、稼げる時に目一杯稼いでおきまする。
修学旅行は、リアル小学生だった時の他に、20歳台の頃のバイトでやっていたバスガイド時代に何回か行った事があるし、最近はカメラマンとしても行っている訳だ。
昔の修学旅行は、北九州周辺では別府阿蘇の観光コースが一般的だった。
小学校時代の修学旅行は、阿蘇では霧がひどくて、10m以上先が見えない状態で、景色を堪能できなかったし、夜の温泉タイムでは友達にそそのかされて女湯をのぞきに行って、痛い目にあったのが思い出(笑)。
バスガイド時代もやっぱり別府阿蘇の観光コースだったが、途中小学生が酔いやすいグルグル道で、いかに酔わせないかが、ガイドの腕の見せ所だった。
その場所に差し掛かると、一番盛り上がるゲームをやるのが自分のセオリーだったが、ある学校の時、後ろ向きで一所懸命に喋っていたら、逆にこっちが酔ってしまい、バスを止めてもらって、道ばたにへたり込んでしまった(汗)。
先生が背中をさすってくれたり、小学生達が窓から「お兄ちゃん大丈夫〜?」と心配してくれたりと、逆の立場になってしまい、なんとも情けない話しだったが、それが今では一番忘れられない思い出かなぁ(笑)。
それからウン十年。
カメラマンとしての修学旅行は、行き先も長崎をメインにした平和学習になり、ただ楽しいだけじゃなく、戦争の悲惨さを学習する旅行になった。
原爆資料館から出てきた小学生の反応を聞いてみると、「怖かった」「気分が悪くなった」と、みんなどんよりした顔つきになっている。戦争の本当の意味もまだ理解できない年頃に、こんな悲惨な映像を見せるのは、かえって変なトラウマを与えそうな気もするんだけど、一介のカメラマンの立場ではそんな子供の顔を記録するのみ。
まあ、大抵の子供は午前中に見た悲惨な映像も、午後には忘れて観光に没頭するんだけどね(笑)。
そんなこんなの修学旅行は、ぼくが小学生だった時と変わらず、早朝から夜までスケジュールびっしりの強行軍で、カメラマンは休むヒマもない。もうクタクタっす、、orz
とりあえず昨日は雲仙温泉でまったりさせて頂きました。
駆け足で見た観光地や資料館だけど、小学生時代には理解できなかったものが今は見えたりするので、今度ゆっくりと個人的修学旅行をやってみたいかなぁ〜(笑)。