2008.05

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 ■ツーフーリターンズ

2008.05.31

という訳で、またまたやってまいりました、痛風祭り、、orz
治ったと思って、先週から今週にかけてご馳走三昧肉祭りしたのがいけなかったらしい。だって披露宴やら前撮りやらのお祭りが続いたし、、、
明日は運動会撮影なので、鎮痛剤使って頑張ります。
そして今週からは粗食に逆戻りっす、、、
5月最後の日記が病気で終わるなんて、情けない、、、うう、、、


 ■梅雨と物欲の関係

2008.05.28

今日は昼から雨。一時的なものではなく、これは前線型の降り方だ。
どうやら北部九州は今日が入梅らしい。5月中に梅雨入りするのは、 ぼくが知っている限りでは初めての事だ。

雨が降るとカメラは防水じゃないといけない、、、という訳でもないが、今年の梅雨に合わせてヘビーデューティ型カメラを買おうと思っていたが、ここにきて本命が発表された。
おしゃれ防水コンパクトでは草分け的存在の、PentaxWシリーズの最新作W60だ。
このW60は待ちに待ったワイド28mmスタートで、しかも動画が720pの簡易HD仕様。防水は3.9mまで潜れるし、スペック的には理想的だ。
ただ、ぼくが水撮影を考えている時期に、発売が間に合いそうにないのが残念。
もう1機種の対抗馬がSANYOのXactiだ。
これは5月下旬の発売予定なので、もうそろそろ店頭に並んでいる頃。
こちらは広角は38mmスタートで、ムービーも従来と変わらないVGAサイズと物足りないが、動画をメインに撮るなら機能やスタイリングはナイス。どちらがいいか、悩む。
他にもOLYMPUS用の魚眼レンズや、データバックアップ用のレイドシステム、3D建築ソフト等、物欲は雨にもマケズ花盛りなのに、資金はハッキリ言って、ない、、orz でも欲しい。

ん〜〜。
梅雨入りと共に鬱な物欲である。


 ■昔の男を結婚式に呼ぶ女(笑)

2008.05.24

という経験は、随分前にある(笑)。
もちろん花婿さんは花嫁のそんな過去は知らない(だろう)から、ぼくもブランニューな気持ちでふたりの門出を祝福し、写真を撮ってあげた(笑)。それが大人ってもんでしょ。大人ってズルい、、

それはさておき、今日はBQでお世話になっているモデルさんの結婚披露宴撮影。
ふつうの婚礼撮影では、毎回ひもじい思いをしながら写真を撮らないといけないけど、今回はゲストとしても招待して頂いたので、ご馳走を食べる事ができました。やった〜〜〜!
心配していた肘痛も、いたわりながらなんとか持ちこたえる事ができ、無事職務完遂な感じ。

BQモデルさんの結婚式撮影は、愛夜さんに続き二人目。
式場に入る前の僅かな時間に、白無垢やドレス姿をいつものノリで激写。
回りの式進行の方やヘアメイクさん達に、『このカメラマンどんだけ〜?』と不審がられながらも、花嫁さんの見事なポージングに「花嫁さん、写真撮られるの上手いですね〜」と、感心される始末。やっぱパンピー花嫁とはひと味違う、日頃の鍛練っすね。
これからも究極の撮影会に、カメラマンまりりんをご指名よろしくですvv

それにしても、、「花嫁の友人」としてゲスト席に座るのは、なんだかこそばゆい。
花嫁の友人(女性)とも知り合いだといいんだけど、そうでない場合は必ず、「誰?? この謎のおじさん???!」と、怪訝な視線を浴びるか、「触れてはいけない件」と、完全スルーされてしまう。
「いや〜〜。花嫁さんとはモデルとカメラマンの仲なんっすよ。お嫁さん、綺麗っすね〜。はっはっっは〜〜vv」
と、大人な対応するしかない。やっぱり大人って、、、

ちなみに、タイトルと今日のモデルさんとの関係はいっさいありません(笑)。


 ■根性カメラ

2008.05.22

今週は婚礼の他にも仕事趣味合わせて、撮影が目白押し。

カメラマンまりりんのメインカメラは、重い。
本体重量にバッテリー、標準レンズ、ストロボとバウンサーを合わせると、ゆうに3kgを超えるダンベル並の重量だ。望遠レンズを着けると軽く4kgを超える事もある。
カメラマンまりりんの撮影スタイルは、撮られたモデルさんならお分かりだろうが、そんなフル装備の重量級カメラをストラップで右手首に巻き付けて固定し、ガンガン振り回すパワフルでカッコいい(笑)ものだ。
そんなイカした撮影スタイルの裏で、当然かな〜りの根性と体力が要り、最初の頃は筋肉痛に悩まされたものだった。
最近はその重量にも慣れてきたと思っていたが、今日の撮影では思わぬ落とし穴が待っていた。
撮影でいつもの様にカメラを振り回していたら、妙に肘が痛くなって、カメラが持ち上がらないのだ。
最初は筋肉痛かと思ったが、まだ撮影初期段階で、そんなにカメラも持っていない。しかし、痛みは増すばかりで握力もなくなり、もう持っているのがやっとの状態。
どうやら肘付近の筋肉か関節がいかれたらしく、いわゆる「テニス肘」に近い症状の様だ。
かつて(今もか?)日本のスポーツ界、のみならずビジネスや教育、果ては戦争遂行にまで、「精神論」がはびこっていたが、そんな「根性」だけじゃ、体力の限界や故障は補えないってのがよくわかった。

んぅ〜〜〜〜。
最近はいろんなものが壊れていっているが、とうとう体まで壊すとは、、、orz
現在シップを貼っているが、痛みはなかなか取れず、日常生活にまで支障をきたしている始末。
撮影予定はまだまだあるので、今までの無茶なカメラの構え方から、肘に優しいシュ−ティングスタイルに撮影スタイルを変更しないといけないなぁ、、、
しかし、首からカメラをぶら下げるのって、ダサくてイヤなんだけどね、、orz

本日は友人の婚礼前撮り。
着付けが押してしまい、全体的に巻きで撮らざるをえなかったが、体調以外のコンディションはよかったので、短時間でよさ気な写真がたくさん撮れましたv
○ッツ、今度撮影料替わりに焼肉に連れてってくれ〜、、、by私信


 ■汁だく

2008.05.18

今日の日記は若干エグいので、おっさんの体臭や汗に嫌悪感がある方は、読むのをご遠慮下さいませ。



カメラマンまりりんは汁だく人間である。
今の時期、撮影をはじめると、10分もたたないうちにじんわりと汗をかき、調子が乗ってくると更にヒートアップ。まるでサウナにでも入っているかの様に、ポタポタと汗が滴り落ちてくるのだ。
それはそれで健康的かもしれないが、撮られているモデルさんや新郎新婦さんは、たまったもんじゃない筈。
なにせ、でっかいカメラを抱えたたおっさんが、はた目からもわかる程にダラダラと汗を垂らし、あえぎながら写真を撮っている様は、キモいオタカメそのもので、見ていてとても快いものじゃない。いや、自分が撮られる立場なら、思いっきり不愉快っす。
そんなの分かっている。分かっちゃいるけど、どうしてもいろんな汁が出てしまう。こればかりは生理現象で、どうにも止まらないのだ、、、orz

先日もナイト撮影でモデルさんを撮ったが、ライトにタングステンを使ったせいもあって室内は暑くなり、こちらはもうパンツまで汗びっしょり。寝転びポーズを上から撮っていると、モデルさんに汗が落ちないか、更に冷や汗をかく始末。
もうこうなったら開き直るしかない訳で、首からタオルをかけて
「すみませ〜ん。ぼく汗っかきなもんで、こんなオヤジルックで失礼します。
みんなの素敵さにヒートアップしちゃいました。テヘv」
とギャグに持っていくしかない。
まあ、加齢臭はしない(らしい)のが救いかなぁ。 それでもエチケットとして、制汗スプレーなんかで体臭を防いだりと、モデルさんに少しでも不快にさせない様に気をつけねばと思っている。

今週は婚礼週間。
週末までに今日を含めて3回、結婚式や披露宴、前撮り撮影がある。
一回の撮影でだいたい2kg程体重が減るが、それはみんな汗?
ペットボトル1本分っすか〜(笑)。そりゃシャツもパンツもぐっしょり濡れる筈だ。
その分痩せればいいんだけど、水分を発散した分また補給するから、結局汁だく体質は変わらないのである。
みなさん。すみません; こんな汁だくまりりんをお許し下さい。


 ■今の状態は、、

2008.05.13

まるで恐怖のゾンビに、次々と襲いかかられている様な気分。

まずは連休明けから、いきなり修羅場ゾンビに襲われた。
趣味のイラストがぁ、、、撮影がぁ、、予定が次々喰われていくぅ、、、orz修羅場ゾンビは攻撃の手を緩めてくれず、現在、徹夜を含めてかな〜深夜まで格闘しないと撃退できない状態(修羅場ゾンビはありがたいですv)。
そんな最中来襲したのは、クラッシュゾンビと痛風ゾンビ(笑)。
初期の貴重な画像を保存していたHDが突然クラッシュゾンビに襲われ、大ピンチ! 素材用のHDもすっかり認識せず、大打撃。どちらももうお亡くなりになったかもしれないと考えると、バックアップをとってなかっただけに、かなり鬱。更にMacG4がこれまたクラッシュゾンビに襲われ、一時危篤状態。HDをリカバリしてなんとか救う事ができたが、費やした時間は半日。修羅場の最中にこのロスは痛いっすよ。
しかも先週から痛風ゾンビも大暴れで、峠は越したものの、まだまだ痛みと格闘中〜。

なんとかゾンビの攻勢に持ちこたえて、来週の婚礼週間を気持ちよく迎えたいっすv


 ■ぐはっ

2008.05.10

一昨日から持病の痛風が痛くなりはじめていたが、防衛の甲斐なく、現在痛風祭り真っ盛り、、orz
毎年、今の季節にはグジグジ痛みだし、もはや初夏の風物詩にもなっている(笑)が、今回は3年振りの本格的発症だ。

「風が吹いても痛い」というけど、この痛みは罹った人にしかわからないっすよ。
昨日も、かな〜り痛いのを、薬で誤魔化して撮影したが、来週土曜日には婚礼撮影が入っているので、それまでになんとしても治したい所。摂生せねば。
そんなこんなで、しばらくはご馳走禁止です、、orz


 ■アンラッキーな一日

2008.05.08

「パソコンが幸運を呼ぶ。電子メールに喜びあり」
と、毎日新聞の今日の占い覧でのナイスなお告げ。
この占いはいつも結構いい線いくので、毎日転ばぬ先の杖にしているのだ。
しかし、朝から出たり入ったりと忙しい一日で、パソコンにゆっくり向かう時間はない。
3時から撮影がひとつ入っているので、その前に別の仕事をサクッと終わらせた、、つもりが、ダメ出しをくらい、やり直し。おかげでアタフタ出かけるハメになってしまい、そこからアンラッキーな一日が始まったのだ。

撮影現場に着いて連絡をしようと思って携帯を出、、、ない! 携帯がないのだ!
慌てて外出したせいで、家に忘れてしまった。
今どき、携帯がないと仕事にならない。
本当はこの撮影が終わったら、井筒屋で開催中のドレスフェアに行って、まったりドレスを見るつもりだったが、撮影終了後はすぐに、アトリエにとんぼ返りしなくちゃいけなくなった。
無駄な往復をしてしまったので、それを挽回するために、明日の仕事の仕込みとして、某マンションに素材撮りに行く。
マンション前で三脚を立てカメラをセットし、さてスイッチを入れた時、モニターに「メディアがありません」のお知らせ。
なぬ?! そうか。
先日撮影した時に、メディアを抜いたんだった。
予備のメディアも持っておらず、結局写真が撮れずじまい。しかも、晩ご飯を買おうと思って帰りに寄ったスーパーでは、レジの店員に買ったサラダをこぼされるし、お気に入りの唐揚げ屋はもう閉店。おまけに痛風まで痛くなってきてしまった、、、orz

なんだか口惜しいっすな〜。一発なんとか挽回したい所だが、 こういうツイていない日は、何をやっても裏目に出るものだ。そんな日は、もう悪あがきせずに早く寝るに限る。
まあ、午後の撮影は上手くいったし、描き直しのイラストは無事に気に入ってもらえた。
そう考えるとまんざら悪くもないか、と、自分を慰めてみる。

明日も撮影だ。
今日のアンラッキーは自分の不注意ばかりだったので、明日は気をつけよう。


 北九州でもっとも醜悪なオブジェ

2008.05.06

とぼくが勝手に認定しているのが、高炉台公園のオブジェだ。

「兎と蛙に乗ったケンタウルス鉄鋼モーターサイクル」という、前衛美術家篠原有司男氏の1993年の作品だ。
半人半馬のケンタウルスのギリシャ神話をモチーフにした、高さ5Mはありそうな、巨大なバイクとライダー風ののオブジェだが、いやらしい原色で、しかもライダーの目がビヨ〜ンと飛び出していたりと、まったくもって下品かつ醜悪、どういう意図でそれがこの公園に存在しているか、訳わからない。
GW最後の日は快晴になり、この高炉台公園でもたくさんのファミリーや子供で賑わっているのだが、このオブジェの回りで遊ぶ人は誰もいない。そんな誰でも醜いと感じる、近寄るのさえイヤなオブジェなのだ。

この高炉台公園は昭和26年に八幡製鉄所誕生を記念して作られ、仲哀天皇や神功皇后とも縁りが深く、園内の至る所に文化記念碑のある、由緒ある大きな公園だ。遠足等で訪れる子供も多い。
げーじゅつ家が、何をモチーフにどんな醜いものを作ろうが勝手だが、どうして市が暴走族礼賛としかとれない様なこんなものを、北九州を代表する公園のひとつに設置したのかがわからない。リバーウォークや国際会議場のデザインといい、北九州市のセンスには首をかしげたくなるものが多々ある。

と文句を言いつつも、あまりにも突っ込み所満載なオブジェは、写真を撮りたくなるのも確か(笑)。
そんな訳で、りあちゃんにちょっとファンキーにオブジェと絡んでもらった。


 ■鮮やかな萌葱色

2008.05.03

季節は今、新緑真っ盛り。
ぼくの写真のカラーはブルー系が多く、グリーンは人肌と相性が悪いというのもあって、あまり使う事がないが、萌葱色っぽい写真が巷で流行っているのもあって、思い切ってグリーン系の写真にチャレンジしてみた。
今日のお供のレンズは、これまた最近ハマっているオールドレンズの、SIGMA18-35mm/f3.5-4.2とTokinaAT-X60-120mmf2.8。
最新の高性能レンズにはない滲みや色収差、コントラストが低くて軟調な描写が、まるでトイカメラみたいに、なんだかホッとしてナイスなのだ。
デジタルになってレンズ性能がよくなったのはいいけれど、描写に隙がなくて、カメラを構えてもまるで測量でもしているみたいで、味気ない。マニュアルのオールドレンズで、グリグリとピントを合わせながら、逆光で思いっきりフレアが出るのをうまく誤魔化しながら撮っていると、「ああ。写真撮ってるな〜」と実感できる。

お散歩フォトには、そんな和みが欲しいかなぁ。


 Marinoe独立14周年

2008.05.01

今日はDessinateur時代から数えて独立14周年。
忙し過ぎて去年から溜まっていた片付けを、GWの間に少しづつやる事にした。

去年は背伸びをし過ぎて失敗しただけに、今年は確実に地力をつけて、大空に羽ばたきたい(笑)。
昔っから自分のポリシーは、
「基礎のない所にお城は建たない」
だったが、この不況の波が荒れ狂う中、いつまでも基礎工事ばかりやっている訳にもいかない。
今、自分がやれる事を全部やって、その存在をアピールしていかなきゃいけない。

しかし、そういう突っ走り人生に疲れてきたのも、確か。
今はのんびり、自分の好きな絵だけを描いて、ひねもす過ごしたいと、切に願う事もある。
これからはやり繰りをうまくやって、趣味の時間をひねり出していくしかないか。

なにはともあれ、15周年を無事に迎えられる様に頑張るだけです。



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