2008.06

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 ポージングするカメラマン

2008.06.26

今週はずっとナイト系のお仕事撮影三昧。

「それぞれ違うポーズで、バリエーションたくさん撮って下さい」
とのクライアントからの注文。
今日ですでに10人以上30パターン位の撮影をしているが、立ちポーズ正面カメラのみの撮影アングルでは、さすがにポージングのネタが尽きてきた、、orz
しかもモデルさんもプロではないから、そんなサクサクとはポージングできない。
「もう少し腰をひねって、脚を寄せて、手の甲はこんな感じでね〜」
と、 カメラを手にしながらポージングも指導するんだが、やっぱりできない娘の時はもどかしくもなったりする。
「あ〜〜、もう!」とか言いながらリカちゃん人形の関節をグキグキ動かす様に、モデルさんをいじりたいのをグッとこらえて、「こんな感じでね〜、そうそう!」と、ぼくがポーズをとってみせながら指導するのである(笑)。
いやあ。きっと旗から見てるとキモいっすよ。カメラマンまりりんがあっはんうっふん言いながら腰をひねったり手を唇に当てたりしている姿は(笑)。
それでもそんな風にポージングしてみせると、モデルさんの笑いをとれたりするし、「分かりやすいです〜」とも言ってくれるので、やってしまうんだなぁ、、、

先日は某BQモデルさんとスタジオで、シルエットやポージングにこだわった撮影をやった。
彼女はモデル歴は短いものの、カンがよくて研究熱心なので、もうぼくがあっはんうっふんポーズ指導しなくても、サクサクポーズをキメてくれるので、大助かりv
りあちゃんありがとうございますv
いやあ、、それにしても、ポージングってのは、奥が深いっす。


 土砂降り撮影

2008.06.20

陸棲哺乳類は、水に濡れるのを嫌う種類が多い。
人間は比較的水に親しむ動物だが、それでも雨でびしょ濡れになると、なんとな〜く不幸でうら寂しい気分になるものである。

、、という訳で、そんな雨に濡れそぼった、切ない雰囲気満載のイメージで、撮影を決行。
幸い今日の福岡県地方は降水確率80%で、大雨注意報発令中。雨は充分期待できた(笑)。
たいていのカメラは水濡れに弱いが、OLYMPUS E-3はかなりタフな防塵防滴。雨中でも仕事をしてくれるだろう。
モデルさんをお迎えして、撮影場所に出陣。そして雨は、、、

降り過ぎじゃん、、orz

カメラは防滴でも、人間が防滴ではなかったのだ。
レインコートは着ていたものの、服の中はサウナ状態。顔は出しているので、カメラごとザバザバ雨に打たれて、ファインダーが曇る曇る;;
レンズも雨に濡れて、ピンと合わせができない状態。しかも防滴を誇るE-3も、雨に打たれ続けるうちに、液晶の中が曇ってきた。やばいっすよ先輩;  そうやって雨に濡れながら撮影すると、ベタな演歌の歌詞の様に、やっぱり不幸でしょぼくれた気持ちになってしまう、、、

それでも、モデルさんのHPがなくなる限界ぎりぎりまで、頑張って撮影。
撮影終了後、温泉でちょっぴり幸せになったのは、言うまでもない。

今日、鬼畜な雨中撮影に付き合って頂いたモデルさま。ありがとう&お疲れ様でした。
次は幸せになれる撮影をしましょうv


 初めてのコラボ撮影大会

2008.06.15

りあさんのモデル友達が遠征して来て下さり、週末から日曜にかけて、りあさんとのツーショで3日連続の撮影大会。
初日の13日金曜日は、某海岸で水着でのセクシイ戦車、、いやいや、洗車撮影。
スカッと晴れ渡った青空にプレイボーイのグラビアみたいな泡まみれのイメージで撮りたかったが、みんなの日頃の行いがよいせい(笑)か、今の時期としては奇跡的な青空に恵まれた。
まあ、泡度がちょっと足りない上に、お互い初顔合わせでまだ勝手が分からなかったせいもあり、カメラマンまりりんとしては踏み込みが足りない写真になってしまったのが残念だったが、まずまず思い通りの絵も撮れた感触。2日目以降のまりりんの頑張りに期待。

2日目は清流での白ワンピ撮影。
モデルさんが風邪気味で体調が心配だったが、イメージしている様な清流は九重付近まで行かないとないので、九重の温泉を楽しみに更に遠征。川の水はやっぱり刺す様に冷たかったが、モデルさん'sは根性で頑張って下さった。
しかし、森の中でスローシャッターになったにもかかわらず、カメラマンまりりんは怠慢して三脚を使わなかったせいで、手ブレ写真続出、、orz 最終日こそは頑張ろうまりりん!

そして最終日。
初日2日目で遠征しまくってモデルさん'sもかなりお疲れだったので、最後はまりスタでまったりと、ベビードールでエロかわ系撮影。
時間が押していたので巻き巻き撮影になったが、勝手知ったホームグラウンドでようやくイメージ通りの絵を撮る事が出来、今回の撮影大会の最後を飾った(筈)。

3日間の長丁場、風邪ながらも頑張って下さったモデルの翠花さんとりあさん、お疲れさま&ありがとうございました!


 お久し振りのギャラリーアップ

2008.06.12

しました。
去年モデルさんに依頼されて撮影した、ラブラブ海ツーショフォトですv
梅雨のまっただ中で雨が心配され、当日も降ったり止んだりのどんより空でしたが、それが逆に幸いして雰囲気のあるしっとりした色を出せたと思っています。
ときメモGS以来の共演のモデルさん'sも、監督りあちゃんの演技指導と相まって(笑)、天然でラブオーラ発散して下さり、こちらも萌えさせて頂きましたv

今年になってギャラリーの更新が不定期&少なくなっていますが、自分の萌えが続く限り頑張りたいと思いますので、これからもよろしくですv


 お久し振りのコスプレ撮影

2008.06.08

に行ってきました。福岡の某日本庭園で茶室を借り切っての合わせ撮影。
このゲームに出てくるキャラの数人が、自分のご先祖様にあたるので、何気に親近感持ってみたり(笑)。
本日撮影に参加されたレイヤーの皆様、お疲れ様&ありがとうございましたv


 Xactiデビュー

2008.06.06

昨日は某ヨドバシカメラで、夏に向けてのあれこれ撮影道具のお買い物。
課題のヘビーデューティカメラはPentax Optio W60と、SANYO Xactiで最後まで悩んだ。

W60は待ちに待った広角28mmスタートのズームで、しかも動画が720pの簡易ハイビジョン仕様と、食指の動くスペック。が、しかし、発売は6月27日と、現時点ではまだモノがない、、orz
来週末までは撮影が結構入ってきているし、その間にヘビーデューティな撮影も予定しているので、のんびり発売まで待つわけにもいかない。仕方なくW60は見送り、Xactiを買う事にした。

Xactiのウォ−タ−プル−フモデルDMX-CA8は、最近出たモデルだが、旧型に較べて機能的にあまり向上はなく、流行りの顔認識機能がついて、動画のフレームが60fpsにアップしたくらいで、HD仕様も広角系ズームも今回は未搭載。
新機能はどちらもそんなに必要じゃないし、新型が49,800円もするのに旧型は29,500円とかなり割安なので、お徳な型落ちモデルを買う事にする。 約2万円の差は大きい。ここで予算をセーブしといて、のちのちW60を買おうという計算だ。
ところが、カメラをいざレジに持って行こうとする時になって、隣で商品説明をしてくれていたお店のお兄さんが、
「AEロックがありましたよ!」
と嬉々として叫んだ。
見ると旧型XactiにはなかったAEロックが、新型Xactiにはカスタム機能として、メニューの奥の奥にこっそり隠されているではないか!
ムービーはパンやズーミングの時に露出を固定する必要がある。そこでマニュアルモードか、せめてAEロックがないと厳密な撮影には使えない。このモデルにはそんなマニアックな機能は付いてないと諦めていたが、AEロックがあるのはぼくにとっては大きなポイントだ。
むぅ〜〜〜。安さを選ぶか、あと2万円出してAEロックを選ぶか、、、、(ちなみに値段交渉の末、42,800円まで下げてもらえた)悩む事まさに小1時間。
しかし、昔FUJIFILMのSimpleHi8というビデオカメラを使っていた時、AEロックがなくてあまり使えなかったのを思い出し、やはりAEロックは必要だという結論に達し、新型の方を買ったのだった。

AEロック優先の決断に間違いはなかった。
今日早速Xactiを実戦投入してみたが、濡れてよし潜ってよしで、しかもAEロックでどんなに構図を変えても露出は変わらないしで、安心して撮影できる。
W60は遠のいてしまったが、今年の夏はXactiで乗り切ろう!


 うん十年振りの校歌

2008.06.01

天気も無事に晴れて、心配された光化学スモッグもなく、絶好の運動会日和。
今日は数十年前に卒業した母校の運動会撮影に行った。

ぼくが小学2年生の時、学校は火事に遭った。
「火事だ〜!」という声を聞いて、ぼくは父親に連れられて学校に駆けつけた 。
学校に着くと、木造2階建ての校舎はもう手の施し様がない程火の手が回っていて、群集はそれを遠巻きに見ているしかなかった。
ぼくの教室からも紅蓮の炎が高く舞い上がり、夜の闇に吸い込まれていく光景が、今でも目に焼き付いている。

後日、まだ煙の臭いのくすぶる教室に入ると、机の蓋(当時は木製の机で、天板が蓋になっていた)が焼け落ちていて、中にしまっていた教材の粘土がボロボロになっていた。その火事をきっかけに、数年後には木造の古い校舎は、順次鉄筋4階建てのコンクリート校舎に建て替えられていき、ぼくたちはそれを「新校舎」と呼んで、喜んだものだ。
そんな思い出多き母校は今年から、廃校になった近くの中学校跡地に移転。ピカピカのモダンなデザインの新々校舎は、古い学校の面影のかけらもなく、もうぼくの知っている母校の香りを嗅ぐ事はできなくなっていた。

それでも、最後の校歌斉唱で聞いた歌は、ぼくが歌っていた頃のまま。
まるで、高校野球で母校の校歌をテレビで聞いて感動する様に、
「ああ、なんだかんだ言ってもやっぱりここはぼくの母校だ」
と、実感。
「集う同胞(はらから)2,000名〜♪」
と、校歌に謳われていた児童数は、たった368人に減少していたが、それでも数十年振りの母校の運動会は熱く、感慨もひとしお。ついでに腕も首も日焼けで真っ赤になって、痛風と一緒にヒリヒリ痛むとさ。



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