昨日は某ヨドバシカメラで、夏に向けてのあれこれ撮影道具のお買い物。
課題のヘビーデューティカメラはPentax Optio W60と、SANYO Xactiで最後まで悩んだ。
W60は待ちに待った広角28mmスタートのズームで、しかも動画が720pの簡易ハイビジョン仕様と、食指の動くスペック。が、しかし、発売は6月27日と、現時点ではまだモノがない、、orz
来週末までは撮影が結構入ってきているし、その間にヘビーデューティな撮影も予定しているので、のんびり発売まで待つわけにもいかない。仕方なくW60は見送り、Xactiを買う事にした。
Xactiのウォ−タ−プル−フモデルDMX-CA8は、最近出たモデルだが、旧型に較べて機能的にあまり向上はなく、流行りの顔認識機能がついて、動画のフレームが60fpsにアップしたくらいで、HD仕様も広角系ズームも今回は未搭載。
新機能はどちらもそんなに必要じゃないし、新型が49,800円もするのに旧型は29,500円とかなり割安なので、お徳な型落ちモデルを買う事にする。
約2万円の差は大きい。ここで予算をセーブしといて、のちのちW60を買おうという計算だ。
ところが、カメラをいざレジに持って行こうとする時になって、隣で商品説明をしてくれていたお店のお兄さんが、
「AEロックがありましたよ!」
と嬉々として叫んだ。
見ると旧型XactiにはなかったAEロックが、新型Xactiにはカスタム機能として、メニューの奥の奥にこっそり隠されているではないか!
ムービーはパンやズーミングの時に露出を固定する必要がある。そこでマニュアルモードか、せめてAEロックがないと厳密な撮影には使えない。このモデルにはそんなマニアックな機能は付いてないと諦めていたが、AEロックがあるのはぼくにとっては大きなポイントだ。
むぅ〜〜〜。安さを選ぶか、あと2万円出してAEロックを選ぶか、、、、(ちなみに値段交渉の末、42,800円まで下げてもらえた)悩む事まさに小1時間。
しかし、昔FUJIFILMのSimpleHi8というビデオカメラを使っていた時、AEロックがなくてあまり使えなかったのを思い出し、やはりAEロックは必要だという結論に達し、新型の方を買ったのだった。
AEロック優先の決断に間違いはなかった。
今日早速Xactiを実戦投入してみたが、濡れてよし潜ってよしで、しかもAEロックでどんなに構図を変えても露出は変わらないしで、安心して撮影できる。
W60は遠のいてしまったが、今年の夏はXactiで乗り切ろう!