2006.06

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 梅雨の晴れ間 2006.06.29

アルバムも無事に入稿できた様で、ほっと肩の荷が降りると共に、肩凝りも治った(笑)。
そんな6月ももう明日でおしまい。
例年6〜7月はイラストの仕事が減る時期で、それは想定済なのだが、やっぱりこうして仕事が減ってしまうと、訳もなく不安になってしまう。その日暮らしの自由業の性orz
昨日は故障中のビデオデッキやらDATデッキを、まとめて修理に出した。仕事が減っているのに、相変わらず想定外の支出があるのが鬱。

まあ今日は、そんな梅雨空を拭い去る様な楽しいお話を頂いたので、そんな鬱気も晴れて、なんだかやる気が湧いてきたっすよv
このお話。いずれ、このサイトでお知らせできればいいなぁ。


 Zeiss VS Leica 2006.06.26

一眼レフに参入表明をしていたSONYとPanasonicが、相次いでデジタル一眼レフカメラ1号機を発表。
この2社の因縁の対決もさることながら、採用しているレンズが、それぞれZeissとLeicaというのも興味津々なところ。
αマウントのCarl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA(35mm換算24mm-120mm)も充分魅力的だが、Panasonicが採用しているフォーサーズマウントの、Leica 14-50mm(35mm換算28-100mm)と、発売を予定している手ぶれ補正付きの14-150mm F3.5-5.6 OIS(35換算28-300mm)もすごく使ってみたいレンズだ。
先月Tamronの28-300mmを買ったのはやむをえない事情からだったが、より萌え度の高いこの2本のレンズは、発売されるのが待ち遠しい(笑)。
特にLeicaレンズは、OLYMPUS E-500にくっついて、しかも手ぶれ補正までついているというのが嬉しい。
α100+Zeiss18-200mmも、Nikon D200+18-200mmやEF28-300mm Lを買うと思えば、高いものではないし。

まあ、今年は大きな買い物はもうしないつもりなので、買うとしてもかなり先の話だが、ワクワクできる新製品があるというのは楽しい事だ。
これからのSONYとPanasonicの動向には、目が離せない。


 Death Note撮影裏話 2006.06.024

「Death Note」Vol.3をアップ。
久し振りにたっぷり更新した気がする。

ちなみにVol2の最初のカットに出てくるリンゴは、死神の世界のリンゴをイメージさせるために、去年の秋から腐らせてきたもの(笑)。おかげでいい感じで皺が出来て、干涸びてくれた。
ん〜、、、マズそう(ってか、食べれないだろ)。
Vol1と2のCGの背景は、最近買ってきた背景作成ソフトで作ってみたもの。
ぼくは3DCGはまったくのド素人だが、それでも初めて使って半日でここまで出来るんだから、便利なソフトだ。
Vol3の監禁ビデオは実際にビデオカメラを回しながらの撮影。従って録画されたテープも残っている訳だ。しかもハイビジョン(笑)。かなりのレア物だ。
うづきさんも目隠しされての緊縛撮影は初めて。撮影する方もされる方も、みんな妙に興奮していた(笑)。

そんなこんなのデスノ映画化記念祭りは、今回で終了。
さて、後編の祭りはあるのやら、、、


 ああ、、青春の記録帳 2006.06.22

「まりのえさん(仮名)、もう間に合わないんですよ。やってくれませんか;」
と拝み倒されて、某学校のアルバムの仕事を受けたのはいいけれど、来週木曜日までに100Pのレイアウトをしないといけないというハードさ。 しかもInDesignという慣れないアプリケーションを使っての作業なので、思う様にはかどらない。
そんな訳で、只今修羅場中ですv
現在40P位までレイアウト完了。ずっと画面に向かっているせいか、珍しく肩が凝ってしまった。
しかも、男子学生が圧倒的に多い学校なので、ビジュアル的にあまり楽しみがないのも、余計に疲れる原因かも(笑)。
ヤローどもの写真は見飽きた。フル○ン写真をアルバムに載せるな(スミかかってるけどさ(笑)。

それにしてもInDesignはなかなか面白い。
同じAdobe製品なので、illustratorに考え方や操作性は近いが、ページレイアウトがしやすい様に作っているし、写真の配置やアレンジが簡単。
なるほど。アルバム用アプリケーションにはうってつけだ。
まあ、取りあえず他の仕事もあるし、来週前半にはアップさせたいところ。


 小倉イベントカメコ参加 2006.06.18

という訳で、西日本展示場に行ってきた。
カメコといえども、イベント会場に顔を出すのは2年振りくらい。小倉イベントは実に3年半振りだ。
会場の顔ぶれは、レイヤーさんもサークルさんもほぼ一新されていて、新入生の気分。
そんな状態だから、昔なじみの人に会えると、長い戦いを生き抜いてきた同志の様な気がして、ほんとに嬉しくなってしまう。まあ、ぼくはサークル活動の方は現在休業状態だけどねorz

今回のカメコ参加の一番の目的は、モデルさんのスカウトだ。
Beauty-Qは今、存続の危機に瀕している。
馴染みのモデルさんが相次いで結婚や出産、遠方への引っ越しでリタイアしていき、気がつけばBeauty-Qモデルは壊滅状態。 この危機を脱するためにも救世主は必要なのだ。写真はモデルさんがいないと撮れない、、、

そんな訳で、PhotoPartyにも「モデル募集」の広告を出してみました。
なんかいろいろ条件を付けているので、応募するには敷居が高いかもしれない。
しかし、窮しても鈍せず。
どんなに困っていても、やっぱり自分が萌えられるモデルさんを撮りたいのだ。
そんな我が儘いっぱいのまりりんですが、我こそはと思われる方は、モデル立候補して下さい。
よろしくお願いします
m(_ _)m


 Death Noteアップ 2006.06.017

週末から「Death Note」実写版が封切られているが、それに合わせてBeauty-Qでも画像をアップ。
Death Noteは、去年うづきさんにお借りして読んだのだが、何度も読み返すくらいハマってしまった。
「悪い奴は死ねばいい」
ってのは、結構誰もが考えてしまう事だが、それを本当に実行できるとなると、人間は狂気に取り憑かれるものだ。
優等生の主人公、ライトのそういう変貌ぶりがナイス。

今回のアップは第1章。
すでに次も用意していあるので、おそらく数日おきに連続してアップできると思う。 映画と共に乞うご期待v
あああ。しかしすみません;;
アップしている画像のライトの部屋は、ぼくの仕事場です。かな〜り散らかったままです。オタクグッズも見え隠れしていますORZ
ほんとはライトはオタクのかけらもなく、几帳面で、部屋の隅々まで掃除が行き届いているだろうに、、
すでにイメージ壊してます(笑)。


 故障者リスト 2006.06.16

現在の我が家の故障者リスト。
DATデッキ SONY DTC-2000ES
Hi8ビデオデッキ SONY EV-NS9000
デジタルSEG SONY XV-D1000
以上が、完全に要修理のもの。
巷ではSONY製品が保証期間を過ぎたとたん壊れるのを「ソニータイマー」等と揶揄しているが、うちの故障者もすべてSONY製品なのは、いかがなものか?
まあ、どれもすでに10年を過ぎているから仕方ないのかもしれないが、これらをすべて修理すると結構な出費になりそうで怖い。しかもものによっては、すでに部品がないかもしれない。しかし、代用品のない機械ばかりだから、修理できないと困るのだ。

さらに故障が近いのが、
VHSビデオデッキ MITSUBISHI HV-V7000
今日、仕事撮影中にいきなりフリーズしてしまった、
Canon EOS 1Ds MkII

う〜ん。メカの調子が悪いというのは、非常に鬱だ。


 6/30オープンです 2006.06.13

4月末から時々出向していた、新企画の仕事が一段落着いた。
たいていの人は知っている全国版フリーペーパーのHP用写真撮影の仕事なのだが、なにしろ150店を超える北九州市内の飲食店の外観やメニューを、期限内に撮影してまわるという、なかなかハードなものだった。
もちろん一人で全部を回れるわけもなく、数人のカメラマンさんと分担したが、他のカメラマンさんは料理写真を専門に撮っている人が多く、自分が一番みそっかす(笑)。そんなカメラマンさん達からいろいろな撮影法や便利小物なんかの情報も聞けて、料理撮影はろくにやっていないぼくにとって、とても勉強になる仕事だった。

それにしても、普段見る事のない厨房を裏から覗くというのは、おもしろいと同時に幻滅する事もしばしば。
愛想のいい店主や料理人の店には、プライベートでまた行ってみたいな〜という気にさせられる。
料理の味以外にも、接客業としての人間性は大事だね〜。


 夜のワールドカップ 2006.06.10

4年に一度のサッカーワールドカップが、いよいよドイツで開幕した。
ドイツと言えば、最近売買春を合法化した国だが、おかげで今回のワールドカップは、夜のゴールも開幕前から盛り上がりを見せている。
全世界から集まる観客の数、推定延べ350万人。
全世界から集まる娼婦の数、推定延べ4万人。
う〜ん。すごい熱戦を夜な夜な繰り広げそうだ。

売買春の倫理や善悪はここでは問わないが、人類最古の職業として、未だになくなる事がないのは事実だ。
売春が合法か非合法かは、時代や国によって様々。
日本は1958年までは、売春は合法だったが、現在では「犯罪」とされている。
しかし、その実体はいかがだろうか?
売春組織は地下に潜って活動を続け、ソープランドでの行為は黙認。女子高生は援助交際と称して売春している有り様。
非合法化する事で犯罪は隠され、実際に売買春にまつわる被害を受けている女性を救う、有効な手立てを打つ事もできないでいる。
売春を合法化した国では、それによって売春に従事する女性達は社会保障を受ける事ができ、また賃金を不当に踏み倒される事もなくなり、衛生管理も向上させる事ができたという。
日本と外国ではお国事情も異なるだろうけど、「売春はダメだ」と単なる綺麗事を言うのではなく、現実を見据えた政策という点で、ぼくは合法化に賛成だ(自分が遊ぶためではない。念のため)。
かつて全世界に勇名を轟かせた日本の性文化の現状は、まったく貧弱でお寒い限り。
いかにも「臭いものには蓋」式の、現代政治のみすぼらしさを象徴している様だ。

まあ、なにはともあれ日本代表頑張れ〜(昼も夜も)!


 メイドカフェ 2006.06.08

今、出向している仕事も、ようやく今日でおしまい。
そこで頑張ったご褒美に、以前から気になっているメイドカフェに、勇気を出して行ってみた。
普通のカフェやレストランなら大抵の所は平気で行けるんだけど、メイドカフェのドアを開けるのは、訳もわからず緊張してしまう(笑)。
中は、普通のカフェとはなんとなく空気が違う異空間。
普段イベントやコスプレ撮影で、メイド姿なんて見慣れている筈なんだけど、「お帰りなさいませご主人様」には、なんだか新しい世界がある。う〜ん。、、、結構楽しかったり。

そんなこんなのメイドカフェデビューでしたv


 さくらん 2006.06.07

納品の帰りにたまたま寄った本屋で、安野モヨコの花魁本を発見。つい買ってしまった。
ん〜、、面白い。茉莉はちょいと凹みんした。
もともと安野モヨコの力のある絵は結構好きだったが、お話もどうしてどうして。パワーと勢いがある上に台詞回しが小洒落ている。多作なのでテキトーに時代考証していないかと心配したが、よく勉強していて、郭の世界観を自分のものにしているのが羨ましい。
作中には郭独特の習わしや言葉が結構出てくるのだが、果たしてその意味がわかる人がどのくらいいるかは不明だ。楽しく読むには予備知識がいる漫画かもしれない。

ただ、資料本が増えて嬉しい反面、ぼくが描きたかった事も結構描かれてしまったので、残念でもある(笑)。
まあ今ブレイク中の人気作家とマイナー同人作家を較べるのもアレだし、モチーフは同じでも、時代背景も場所もテーマも違うからいいか、と自分を納得させつつ、「さくらん」は来春映画化というので、そちらも楽しみでありんす。


 SONYデジタル一眼レフデビュー 2006.06.06

「デジタル一眼レフを出す出す」
と言いながら、なかなかその概要が見えてこなかったSONYのαシステムが、ついに今日正式発表となった。
パートナーを組んだMinoltaが春先にカメラ事業から撤退し、事実上Minoltaを吸収したSONYだったが、第1弾のカメラとなった「α100」は、Minoltaのα-SWEET Digitalの外観や機能を大きく引き継いでの登場で、まずは旧Minoltaユーザーを安心させた形だ。
その分SONYらしさがあまり感じられず、ソニーサプライズを期待していたぼくとしては、デザインも機能も「α100」という型番も、なんだか中途半端。

それでもカメラ自体はビギナー機としては正統派で、よく出来ている様だ。
特にボディー内手ぶれ補正とアンチダストシステムは評価したいし、ダイナミックレンジオプティマイザー(長いな〜)機能も、なかなか便利そう。
しかもエントリーカメラにもかかわらず1000万画素超で10万円前後と、自分的には程よいスペック。
しかし、αシステムのぼくにとっての一番の魅力は、Carl Zeissレンズも発売されることだ。
SONYのカメラには以前からZeissレンズが使われていたが、Minoltaと組む事でそれがどうなるのか非常に興味があったので、Zeissレンズの併売は嬉しい知らせ。手頃なAPS-Cカメラもあるといいなと思っていただけに、SONYデジカメは選択肢を広げる楽しみをくれそうだ。
もっともまだ初号機だし(発売もされてない)、今は別の買い物目標があるから、すぐに買ったりはしないけどね。

まりりんの物欲魔人発揮を期待していたみなさま。残念でした(笑)。

まあとりあえず、これからのSONYカメラの動向は注目だ。


 ネオン街を歩く 2006.06.05

最近仕事柄、盛り場を歩く事が多い。
ぼくは酒がまったく飲めないし、アトリエにひとりこもっての仕事がほとんどだったので、こういうネオン街を歩きながら、そこに巣食う人々を見るのはとっても新鮮なのだ。
己の欲望をむき出しにして、本能のおもむくまま快楽を貪ろうとする、、、
ちょうど、夜のかがり火に蝶や蛾が群れ集う感じ。
そんな猥雑でエロティックな雰囲気が、ぼくにとってはこれまた目新しくて、脳みその刺激になるのである。
原色ギラギラのネオンサインに浮かび上がる、扇情的なおねーちゃんの写真や下手糞なイラスト。 狭い路地に数珠つなぎになったタクシーに乗り降りするスーツ姿のお客に、それを送り迎えする挑発的な格好のお姉様方。千鳥足の酔客に一声かける黒服のおにーさん達。
そんな盛り場をぶらぶらするのは、結構楽しいかも。

ぼくの人生で足りなかったものは、こんなスノッブな遊び(笑)。
酒の席の機微や、夜の蝶との駆け引きなんかは、ほとんど経験のない未知の世界なのだ。
郭漫画を描こうというのに、そういうネオン街の事情をちっとも知らないんじゃ、話にならない。

さんざん酔っぱらって、朝、目が醒めたら、そこはどこか知らないベッドの中。
隣には知らない美女が素っ裸で寝ていて、びっくりしている自分に「うふん。昨日は素敵だったわ」と言ってキスをしてくる、、、
なんて、くだらなくも果てしない酒の席の過ちを夢見るまりのえ&まりりんであった。


 いよいよ6月 2006.06.03

現在抱えている仕事も大方終わりが見え始め、そろそろ撮影熱が上がり始めている今日この頃。
同時に花魁漫画も描きたい熱が上昇中なので、なにから手をつけていけばいいか悩む所だ。
う〜ん。器用貧乏、貧乏暇なし。
そんな諺が身にしみる、、、



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