運動会撮影の後、カメラのキタ○○湯川店に直行。
焦ったのには理由がある。
実は現在2ヶ月待ちと噂されている、Canon EF24-105mmf4Lの在庫が、1本だけあったからだ。
昨日この店に訪れたその時から、「キャンセルが出たので店頭に置いている」という未開封のEF24-105f4Lの箱は、カメラマンまりりんの目にはひときわ輝いて見えていた(笑)。
それまで「いつかは欲しい」と思っていただけの存在だったのが、原物を見ると猛烈に欲しくなってしまったのだ。
昨日はぐっと我慢して家に帰ったものの、夜あれこれと撮影シチュエーションを頭の中でシュミレートするにつけ、これはかなり武器になるんじゃないかなと思い、購入に踏み切ったのだ。
本来、まりりんポートレート撮影の流儀からいえば、EF24-105f4Lはポートレートには暗くて使えないレンズだ。
しかし現実の撮影では、ポートレートでもf4〜5.6まで絞る事がほとんど。ボケが欲しいなら、単焦点もf2.8通しズームもある。EF24-105f4LならISがついて広角が広い分、ポートレートのバリエーションを増やせるかもしれない。
学校関連の撮影では24mm広角とISはかなり有効で、堅牢性はプロ仕様。
そう考えて決断すると、人気レンズだけに、こうして運動会なんか撮っているうちにも売れてしまうんじゃないだろうかと、気が気でならない。撮影終了と同時にダッシュで店に駆け込んだ訳だ、、、ってつくづくカメラバカ(笑)。
しかし、EF24-105f4L購入にあたって、犠牲も伴った。
長年手に馴染んだTamronSP28-75mmf2.8を下取りに出してしまったからだ。
このレンズは写りもよく(実際写りだけならEF24-105f4Lと変わらない)、BQ撮影でもかなりお世話になり、一番撮影をしていた時期にも重なって、一緒にたくさんの素敵ショットをモノにしてきた相棒だっただけに、愛着もひとしお。
下取りに出すのは勿体無いと思いつつも、実際の撮影でEF24-105f4LとSP28-105mmf2.8LDを持っていると、まず出番はなくなると思うので、思いきって放出した。
こうして去年の9月から思い悩んできたレンズ編成替えは、一応の決着をみた。
当初は、
1.Tamron SP28-105mm f2.8LD
2.Tokina AT-X24-200mm f3.5/5.6
3.Canon EF28-300mm f3.5/5.6L IS USM
4.Canon EF24-105mm f4L IS USM
5.Tamron SP24-135mm f3.5/5.6
6.Tamron 28-300mm f3.5/6.3 XR Di
を購入候補に挙げていたが、結局1,2,4,6を購入。まあ、納得のいく選択だと思う。
2のTokina AT-X24-200mm f3.5/5.6がちゃんと使えていれば、もっと早く決着がついたものの、いささか回り道をしたなぁ〜(遠い目)。
これにて今年のカメラ関係のお買い物はすべて終了を宣言(しないと、またはまりそうなので)。
あとは究極最大の物欲、まりりんアトリエに向けて頑張ります。
まあ、カメラに関しては、秋のOLYMPUS E-3(仮名)とSONYの新デジ一眼の動向で、来春くらいにまた物欲が盛り上がるかもしれないが、それはその時という事で、、、