2005.11

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 明日から 2005.11.30

いよいよ個展、、、だと言うのにほとんど準備が出来てない体たらくorz
今回のテーマは時節柄「クリスマス」。
お馴染みさんにも楽しめる様に新作らしきものも描いたけど、まだ手描きの目玉イラストは描けずじまいで、どうやら期間中に微妙に作品を入れ替えしそうな雰囲気だ(苦笑)。展示枚数は8〜10枚程度ととても少ないので、あまり過剰な期待をせずに、でも見に来て下さい(笑)。
前回個展をして10年経つが、その間に個展の準備にまつわる環境はかなり変わった。
まず、案内状の印刷。
以前は案内ハガキを数万円出して200枚ばかり製作し、それをせっせと郵送していた。お金も手間もかかるし、なにより印刷に時間がかかるので、案内状発送はかなり以前から準備しなきゃいけない厄介事だった。今は印刷は自前のプリンタでできるし、案内状の減り具合を見ながら随時プリントすればいい訳で、無駄を出さずにすむ。
そして郵便作業。
ぼくは郵便事務が大の苦手だ。案内状を何十枚と宛名書きして郵送なんぞ、気の遠くなる作業だったが、今はeメールで一括送信。郵便事務の手間が格段に省ける様になったのだ。 心がこもってないと言われようと、これは自分にとって大きな福音なのだ。
まあ、絵を描くって作業は、手描きだろうがCGだろうが、今も昔も大変なのに変わりないけどね。

ともあれ明日から25日まで、どうぞよろしくお願いしますv


 WEB拍手お返事 2005.11.29

早速WEB拍手でお返事頂きましたv
こうやってレスがあるって事は嬉しい事です。
それで、お返事はどうしたものかと考えていましたが、とりあえず暫くはBBSでお返事する事にしました。
これからも画像を増やしたりして、何回でもポチィとしたくなる様に頑張ってみますので、よろしく応援お願いしますv

 いよいよクリスマスモード 2005.11.26

12月が近づき、街が次第にクリスマスの喧噪に包まれていく中、こちらもクリスマスモードが入って来た。
ギャラリーもクリスマス特集に衣替えして、ついでにweb拍手も設置。みなさんポチっとよろしくお願いしますv
そして、来月1日から25日まで、北九州市小倉北区の九州画材の一角を借りて、久し振りの個展を開催する予定だ。
個展は1995年に開催して以来、実に10年振り。
今回は展示スペースも小さく枚数も少ないので、なかなか気合いが入らないが、来て頂いた方に少しでも楽しんで頂くために、新作が出せる様頑張るつもり。開催までいよいよ1週間を切り、ようやくラストスパートがかかってきた。
今回の個展ではぼくが常駐する訳ではないが、みなさまぜひ足を運んで下さい。
前もってご連絡下されば、会場まで行きますのでv

 経過は良好 2005.11.23

療養に専念したおかげか、予想よりも早く杖なしで歩ける様になってきた。
まだ歩く時に痛みはあるが、それでも自由に歩ける事がこんなにも素晴らしい事だと、改めて実感。
今回の膝関節炎では、山登り用に使っていたLEKIのステッキが大活躍。
最近は登山もしなくなり、すっかり出番がなくなっていたが、今回は大いに助けてもらって感謝。
そのうち、このLEKIをお供に登山ができる様になりたいものだ。

 不親切な街 2005.11.21

今は絶対安静中の身だが、仕事の打ち合わせのため、仕方なく街に出た。
よく言われる事だが、世の中は五体満足な人間を基準に作られているという事を、今回の膝痛で文字どおり痛感している。
脚が痛くて杖をつきながら歩いていると、ほんの2cmくらいの段差でさえ億劫になる。
横断歩道の段差やビルのエントランスの段差。スロープ付の歩行橋や階段といっても、決して楽なもんじゃない。室内でさえも、玄関の三和土や部屋間のちょっとした段差が、意外と辛いものなのだ。
脚の悪い人間にとって、街中障害物だらけ。しかし物理的な障害もさることながら、メンタル的な障害も大きいものだ。
杖をつきながらヨタヨタ歩く自分の様を、好奇や哀れみの目で不躾に眺める人間に対して、こちらも自然と敏感になってしまう。
ひとときとは言え、自分が健常者より劣った存在の様に思われ、恥ずかしさでいっぱいになってしまうのだ。
人権に関する仕事をする機会が多く、障害者の問題に対しても人並み以上の知識はあるつもりでいたが、弱者の立場にならないと本当の気持ちは分からない。自分は今までなにも見えていなかったという事が、よく分かった。
今回の病気は確かに辛いものがあるが、それ以上に貴重な経験ができたと思っている。
そういう意味では感謝、、、とでも思わない限り、やっぱ辛いっすよ。
人間万事塞翁が馬。ポジティブに考えなきゃね。

 しばらく療養します 2005.11.19

先日の取材の後、左膝に違和感があって、次第に痛み出してきた。
あまりに痛くなって、曲げたり歩いたりができなくなったので、病院で見てもらった所「左膝半月板損傷の疑い」との事。
まだ病気は特定できず、関節炎かもしれないが、いずれにしても現在激しく痛んで、杖なしでは歩けない状態。関節炎等はまだ有効な治療法がなく、痛み止めを服用して湿布を貼って安静に努めるしかないらしい。しかもすぐに治るものではなく、安静にしていても全治2〜3週間くらいかかるらしいのだ。ちーん。
4月に撮影中にいきなり膝が抜けた様になって、痛みで暫く動けなかった事があったが、どうやらそれが今回の症状の初まりだったらしい。以来半年以上も放ったらかしにしたせいで、症状は悪化した様だ。そう言えば最近、ちょっと外出して歩いただけで膝が痛くなっていたのは、その所為だったのか。まさに日頃の業が膝に溜まったという所。
加えて今月初めの部屋の模様替えで、240kgのカラーコピーを動かしたり、重い家具を抱えたりしてダメ押しした模様。とにかく、膝の調子が良くなるまで、暫くは無理な動きは一切禁止だ。 来週以降も撮影の予定は入っているが、とにかく今は療養に専念しなけりゃいけない… っていうか、今のままじゃちゃんと立ってカメラを構える事ができない。まったくトホホ状態だ。

そんな訳で暫く療養に専念します。
ご迷惑をお掛けしてしまうかもしれない皆様には、本当にごめんなさい&ご理解お願いします。


 路地裏を歩く 2005.11.17

イラストマップ製作のため、デザイナーさんやコピーライターさんと一緒に某所を取材。
普段は華やかな観光スポットに焦点を当てる所だが、今回の趣向は少々変わっていて、「路地裏」がテーマだった。
古くからの港町のその路地裏には、築数十年の料亭や煉瓦の壁の残骸、レトロ風な駄菓子屋、老舗の中華料理屋、旅館なんかが狭い場所に並んでいて、鄙びた雰囲気を醸し出している。それはまるでぼくの幼い頃に見た、町の景色の様で懐かしい。
中でも目を引いたのは、3階立ての日本家屋と、それに背中合わせで並んでいた花街。
3階立ての家屋や花街は、今でも間貸しをしているらしく、戦前からの建物にもかかわらず日々の生活が営まれている。それはよそ行きのテーマパークの建物とは違って、人の息遣いや、積み重ねられた歴史の厚みや垢を感じさせてくれるものだ。
大通りの観光地もいいが、こういう路地裏の名勝もまた味わい深いものがある。
今回は非常に楽しく、興味深い取材だった。

 E-500 2005.11.15

先日からサブカメラの購入に悩んでいるが、最近はOLYMPUS E-500が急浮上してきた。
E-500は小型軽量で画質はコンパクトカメラより2ランク上と、なかなか優秀。 動画は撮れないものの、4/3センサーのおかげで被写界深度が深く、パンフォーカス撮影には有利なのだ。先日の合わせ撮影でもパンフォーカスの必要性を改めて痛感しただけに、特にスタジオでのコスプレ撮影に向いたカメラになりそうだ。
まあ、予算の都合で今すぐ買うというものではないが、いずれは欲しいカメラかなぁ。
現在、候補に上っているサブカメラは。
SONY DSC-R1
OLYMPUS E-500
KODAK Easyshare P880zoom

そんな訳で来年もカメラ貧乏まっしぐらな予感、、、

 長崎ロケ 2005.11.13

コスプレ合わせ撮影のために、長崎に出かける。
勿論目的はそれだけではなく、長崎の郷土史や花魁本もお目当てだ。
撮影は地元っちレイヤーさんが手配してくれた会場で、一度見学したかった場所。露出の多い衣装だったのでお天気と気温が心配だったが、室内だったのもあって、暖かく撮影できた。
撮影後はみんなでお食事会。
「観光客が喜ぶお店に連れてって」とのぼくのリクエストを受けて、チャンポン屋に行き、その前後に長崎の繁華街を徘徊。
結果、欲しかった本はほぼゲットでき、写真の出来も上々。撮影後のオフタイムでのレイヤーさん達とのお話しも楽しく、ハードスケジュールではあったが、有意義な長崎行きになった。

今回お世話になったモデル&レイヤーさま。ありがとう&お疲れさまでしたv

 一段落 2005.11.10

先週から始めていたアトリエの模様替えも一段落。なんとか通常の生活に戻れた。
これまでのアトリエ&スタジオの使用状況を考えて、いくらか効率良くレイアウトできた筈だ。
とは言うものの、とりあえず目につく所は綺麗になったが、引き出しや棚の中は相変わらずゴチャゴチャなまま。しかも、友人の同人娘から貰い受けたG4/1GDualの各種インストールや設定作業と、パソコン回りの整理はまったく手付かずのまま残っている。
まあ、これらの作業は仕事をしながらボチボチやっていって、年内に終わらせる様にするつもりだ。
とりあえず今は、来月からの個展の準備の方が緊急を要している。
新作を5枚は描こうと思っていたのに、まだモチーフすら浮かんでない。
う〜ん、、、もっと自分を奮い立たせて頑張らねば。

 ■追悼。1986年のマリリン 2005.11.08

1990年頃の話だ。
隣町の町制記念のイベントで、彼女は野外ミニコンサートを開いてくれた。
ぼくは友人とビデオをかかえてコンサートを見に行ったが、そのスレンダーなボディのどこにそんなパワーを秘めているのか、とにかく彼女は力強かった。飛び散る汗。激しい息使い。顔に張り付いた髪の毛と、一曲歌う度にこっそり飲むウーロン茶が印象的だった。彼女はグラウンドの特設ステージを所狭しと飛び回り歌い、声援に応え、パワーを分け与えてくれた。
彼女の名前は本田美奈子。
その彼女が、白血病で逝ってしまった。享年38歳。

1986年のマリリン以来、本田美奈子はぼくの大好きなアイドルのひとりだった。
去年末(だったっけ)くらいに白血病だと公表された時から、いつかはこの日が来るだろうと覚悟してはいたが、いざ訃報を聞くとやっぱり尋常ではいられなくなる。
人の死は、いつも悲しい。
自分と時を重ねた人の死は、なおさらだ。
彼女の歌に癒され励まされ、ぼくの青春は彩られたのだ。
歌や映像と共に、本田美奈子はぼくの中でずっと生き続けるだろう。

心よりお悔やみ申し上げます。

 ちょっとしたサプライズ 2005.11.05

模様替えも佳境に入り、それに伴って要らないモノも出てきたので、某M倉庫に売りに行った。
今回出したのはスキャナとスピーカー。スキャナはぼくがMacを使い始めて最初に買ったもの。スピーカーもかれこれ15年程前の、イギリスのHARBETH HL-Compactというものだ。
スキャナはSCSI接続の古い機種なのでほとんど価値はないが、スピーカーはお気に入りで買ったもので、まだまだ現役で使えるし、値段もペアで30諭吉位するものだったので、それを手放すのは未練もあった。しかしうちに置いといても今さら使うあてもなく、いたずらに場所を取るだけだ。それならばリサイクルショップに出す方がいい。以前10諭吉もするタイトラーは500円でしか売れなかったので、査定は全く期待していなかった。まあ、引き取ってもらえれば御の字で、ガチャガチャ代位にでもなればいいや、と思っていたが…
査定を見てびっくり。
スキャナは案の定値段がなかったが、スピーカーは信じられない程の高値で買い取ってくれたのだ。
おかげで買おうか買うまいか悩んでいたアンティーク調の飾り棚と中古のBSチューナーを、楽々購入する事ができた。
模様替えで何かと物入りだったので、今回の臨時収入は非常に助かった。
これもHARBETH様のおかげ。
愛好家に買われて、天寿を全うしてほしいものだ。

 模様替え 2005.11.03

仕事が一段落しているのを機に、アトリエの模様替えに取りかかった。
間取りの制限もあって、うちのアトリエはいつも雑然としている。そこをなんとかしようというのが、今回の目的だ。
まず、片付けの極意は捨てる事にあると言うが、これまで溜めた資料や本なんかは、使わないだろうと思っていても、処分するのは忍びない。かといって本棚の肥やしをこれ以上増やす訳にもいかないし、どれを取捨選択すべきか悩む所だ。
更に、片付けの妙意は隠す事にあると言うので、とにかく散らかしていい部屋といけない部屋をきっちり分け、引き出し家具を増やす事でこざっぱり見える様にするつもりだ。
まあ、部屋の模様替えは趣味みたいなところがあるので、結構楽しみながらやっているが、本や家具を移動させるのは辛い。
もう体中の関節がミシミシいっている。うーん。運動不足だねぇ。
後半にはパソコン関係の片付けが控えているというのに、この調子じゃいつまでかかる事やら。

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