5月に撮影した愛月藍夜さんの結婚式写真集が、ようやく完成したので、今日納品。
ん〜。ごめんね藍夜さん。4ヶ月もかかってしまったよ orz
結婚式写真集製作は今回が初めてで手探り状態だったので、印刷方式の選定やデザインコンセプト、印刷所の決定等に予想以上に手間取ってしまった。なおかつ2月からの修羅場で作業も遅れまくり。そんなダメダメまりりんを辛抱強く待っててくれてありがとうv
しかし、採算度外視で作っただけあって、自分的には納得いく出来。藍夜さんにも喜んでもらえたので、やっと肩の荷がひとつ降りた感じ。前撮りの写真集も残っているけど、もう勝手も分かった事だし、ページも少ないので、こちらはサクサク終わりそう。
写真集を渡した帰りに、先日注文していたTamron SP28-105mm f2.8LDのレンズを受け取りに行く。
レンズ入荷のメールに喜び勇んだものの、受け取り店が、以前問題があってあまり買い物したくない、カメラの○○ムラ湯川店。
今日も店員のやる気も売る気もない態度に、せっかく高揚した気分も萎え気味。
レンズを吟味している間、「いかがですか」の一言もない完全放置プレイには恐れ入った。ふつう悩んでいたら、一言背中を押す様な言葉を言うもんだろう。まあ、あまり構われるのも鬱陶しいけど、まったくシカトされるのも寂しい。少なくとも手にした商品について少しは語り合いたいのが、消費者心理というものだ。もっと勉強しろよカメラのキタ○○湯川店!
そんな感じで盛り上がりに欠けるまま購入してきた新(中古だけど)レンズだが、第一印象は、「でかい!」だった(笑)。
もちろんこのレンズ以上に大きいレンズもぼくは使っている。が、画角の割にすさまじく大きく太く重く感じられるのだ。
その大きさは「巨大」と評される純正Lレンズより、さらに大きく感じる超弩級クラス。
試写も店内で少しやってみたが、さすがに「ひと昔前のレンズ」という印象は拭えない感じだった。
ズームレンジが違うので一概には比較できないが、今使用しているSP28-75mm f2.8の方が、広角での歪曲やAF速度等は良好。さらに、図体のデカさを考慮すれば、総合的なアドバンテージはSP28-75mm
f2.8の方にある。
しかし今回購入したSP28-105mm f2.8LDは、標準ズームで唯一、28-105mmをf2.8通しでフォローしているというのが魅力であり、アドバンテージなのだ。
これまでのポートレート撮影では「あと少し望遠があれば」という思いをする事が度々あった。
あと数ミリのためにレンズを交換するハメになり、そのために撮影のリズムが中断してしまうのは、まどろっこしいものだ。
特にEOS 1Ds Mk2ではゴミ侵入が不安なだけに、できるだけレンズ交換は少なくしたい所。
そんな時105mmまでフォローするこのレンズは、かなり威力を発揮すると思えるのだ。
いずれ実戦に投入して、カメラフェチにもレポをアップするので、興味のある方はお楽しみに。