イラスト日記

2002年 9月


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栗ひろい

28th Sep.2002  


秋晴れの休日、山口の豊田湖にドライブに行った。
途中の高速道路では栗のイガイガがたくさん落ちている。一般道路に出るとやはり所々に栗が落ちているので、クルマを止めて拾った。
すでに虫や鳥に喰われているものが多かったが、それでも時々はつやつやした栗色の三角帽子が覗けるもののある。豊田湖公園の大きな栗の木の頂きには、まだ喰われていない栗の実がなっている。近くに竹ざおが落ちていたので(きっと誰かが同じことやったんだ)、それで栗の実を落した。
家に帰ってさっそく湯がいて食べてみる。山栗なので粒は小さいが、さすがに実の色は鮮やかな黄色で新鮮。美味しくいただきました。


ファム・ファタール

25th Sep.2002  


最近小倉優子ちゃんに萌えている。無駄のないスレンダーなボディーとコケティッシュなロリフェイスは、もう直球ど真ん中って感じ。こないだ買った写真集も素顔っぽく撮れていて(素顔のはずないんだけどね)清純そうで、吉川ひなの以来のマイブームになりそう。彼女を見ていると心がざわつくというか、高校生に戻った心境というか、そんな感覚になるのだ。
ところが彼女の誕生日と血液型を見てびっくり。なんと11月1日生まれの、さそり座B型じゃないか!
まりのえにとって、さそり座(特にB型)は永遠の天敵なのだ。
これまでまりのえもいくつかの恋をした。高校生時代の初恋。卒業してからの下級生への二度目の恋… バスガイド時代に憧れていた年上のガイドさん…
それらはみんなさそり座B型の女性だった。さそり座B型からはまりりん好みのフェロモンがでているにもかかわらず、その性格はまりりんとはいつもソリが合わないらしい。報われなかったお相手は、み〜んなさそり座B型なのだ。
射手座の矢はさそりの方向を向いているというが、それはホントっぽい。
ちなみに報われる恋の相手は、早生まれの女性ばかり。それもまた不思議な縁。


深夜の高速道路

18th Sep.2002  


雨でスケジュールが一日ずれたため、大阪を出発したのは午後7時。翌日は仕事の予定があるため、深夜の高速道路を飛ばして帰った。
大阪から神戸にかけては、高層ビルのイリュミネーションがとっても綺麗で、さすがに都会だな〜って感じ。明石を過ぎると街の光もだんだんまばらになってしまう。やっぱり九州は日本のはずれだな〜と、妙に実感してしまった。
深夜トラックが多いのにはちょっと辟易したが、彼等は日本の経済を担ってるのだから、お気楽まりのえは大きいこと言えない。


雨の桟橋

16th Sep.2002  


雨が降っている。1万5千トンを超えるフェリーは霧に煙り、ライトに照らされてシルエットをおぼろげに浮かべている。
まりのえは船が好きだ。今回の大阪ロケは、以前から企てていたフェリーの旅。新門司から神戸まで、特等でのワンナイト・クルーズだ。
「あすか」だの「クリスタルハーモニー」だのの特等室は、一般には手のでない価格だ。以前、世界一周100日間の豪華客船の旅のパンフを見たまりのえは、特等が160万円だったので「たいしたことないじゃん」と思ったが、よく見るとひと桁違う。1600万円だったのだ。やっぱ豪華客船の旅はブルジョアのもの。どんなに働いてお金を稼いでも、豪華客船の特等で世界一周なんて逆立ちしたってできっこない。まりのえは金持ちの差を思い知らされて、ひしゃげてしまった。でも国内航路のフェリーの特等くらいなら、なんとかなるかなって感じ。やっぱ船の旅は一番いい部屋をとるに限る。
このフェリーの特等室は、ビジネスホテルのスタンダードツインという感じで、決して豪華客船並とはいえないが、それでも最上階のデッキから眺める夜の海は、多少はリッチさを味わえるものだった。ただ、レストランはバイキング式で味はいまいち。それに遅くに行ったせいか残り物しかなく、とても残念。やっぱ特等の客にはフレンチのフルコースくらいつけてほしいものだ。ラーメンのルームサービスしかないのが、所詮フェリーってとこかな。
真夜中に通った来島大橋は、荘厳で印象的だった。


復活エスト・ラヴィーヌ

13th Sep.2002  


小倉南区の果てに、あるまりのえがお気に入りだったレストラン「エスト・ラヴィーヌ」が、今春閉店した時は、本当に大ショックだった。ドアが閉ざされて雑草の生え放題になったハーブ園の横を、クルマで通る度に淋しい思いをしたものだ。
でも、最近某ホテルの経営で、このレストランが甦ることを知った時は、嬉しくて浮き浮きしてしまった。この某ホテルというのがまた、北九州では指折りの料理の旨いホテルだし、しかもオーガニックのイタリア料理を基本としたレストランというので、期待も大きい。名物だったハーブのソルベはもうないかもしれないが、新装なった「エスト・ラヴィーヌ」に行く日が楽しみだ。


他人の修羅場

12th Sep.2002  


いつもはコスプレでお世話になっている(お世話している?)レイヤーさんが、同人誌を印刷にやってきた。
普段は会うとカメラを構えるのが習慣になっている感じなので、本造りに来るってのは、なんか意外な感じ。
サクサクッっと印刷し終えて、その後コスプレ写真でも撮ろうとお互い思っていたが、そうは問屋がおろさなんだ。表紙もまだ未完成で、しかも2種類53册の本はなかなか手強く、結局予定時間を大幅にオーバーしての完成。それにしても、人が本を作ってるのを見ると、やっぱり自分の本も出したくなる。最近新刊がちっとも出てないし、こりゃドームで突発本目指して頑張るっきゃないか。


クルージング

7th Sep.2002  


今、まりのえは激しくクルージングに萌えている。
友人がクルージングのパンフをたっぷり送ってくれたのが火付けだが、もともと船旅の好きなまりのえだから、いつかは豪華客船でクルージングしてみたいと思ってはいた。
今年の2月にはクイーンエリザベスIIでの4泊5日のクルージング(160,000〜)があったが、勿論多忙と貧乏で指をくわえて見逃すしかなく、悔しい思いをした。でもQE2ってのは、ブルジョア階級のバカンスに使われる、英国籍の世界でも指折りの一流豪華客船だ。そんな船にビンボーな東洋人が有り金掻き集めてのっけてもらったところで、身の程知らずと恥をかくだけだろうな。