最後の美女
26th Jan.2002
こないだ見た「女性美の500年」展があまりによかったので、博多リバレインまで再び出掛けて行った。
さすがに今日が最終日とあって、会場は前回以上の人出で芋の子状態。従って今日はほんとに見たい絵だけを重点的に見て回った。
「見知らぬ女」は何度見ても、やっぱり魅力的だ。クラムスコイの100号くらいの「月光」という絵も「見知らぬ女」に負けず劣らずの秀作。スポットライトが効果的に女性を描き出していて、はっと引き付けられるものがある。フォトジェニックというか、写真を撮る上でも参考になるライティングだ。
これらの美女とも今日でお別れ。またいつかお目にかかれる日を楽しみにして、会場を後にした。
そのあとは少しリバレイン見物。さすがにスーパーブランドシティを名乗るだけあって、どの店も「一見さんお断り」のような雰囲気を醸し出している。撮影に使えそうなスポットもちらほらあっていい感じ。
ティータイムにお茶しに入ったカフェは三ツ星レストラン「Hiramatsu」の経営で、外装や雰囲気はアールヌーボー調で、ストライクって感じ。
ティーサーバーはピカピカに磨かれた銀製。ケーキはちょっとお酒が利き過ぎる感もあったけど、なかなかの美味。だけど、食器の方はちょっと期待外れ。あまり店のイメージに合ったものじゃなかった。やっぱり三ツ星レストランに相応しい食器を使うべきだろう。
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