■祝v　Beauty-Q10万ヒット

昨日くらいにBaauty-Qサイトがめでたく10万ヒットを突破。
サイトオープンが2001年8月1日だったので、7年8ヶ月弱での到達だ。
2795日で100000ヒットと言う事で、1日＠36ヒットくらいか？
ん〜。さすが路地裏サイトだけの事はある、、、orz
特に最近はカメ更新を通り越してナメクジ並の更新の遅さだけど、そんなサイトにもかかわらず、訪れて下さるゲストの皆様と、支えて下さるモデルのみなさまに感謝ですv

これからもネバネバズルズルとナメクジ更新を続けていくと思いますので、みなさまよろしくお願いいたしますv

　■Congratulations

昼間はBQモデルさんの卒業式撮影。夕方からは婚礼撮影と、今日はおめでたい撮影が重なって、なかなかハードな一日だった。

今週は季節柄、卒業式もいくつか撮ってきたが、こういうセレモニーを撮っていると思い出す事がある。
ぼくがまだ中学生の時、内気なぼくはクラスの女の子に担がれて、生徒会の書記長という目立つ役職に立候補する羽目になった。
内気でもやる時はやるまりりん少年は、夜ふかしして全校生徒の前で体育館の壇上で読み上げる演説の原稿を作り、いざ当日、演説の順番がもうすぐ回ってくるので、「さて」と気合いを入れた時、いきなり「ビリッ」と音がして、ズボンのお尻が破れてしまったのだ（笑）。
幸い回りには気づかれなかったが、繕うヒマも道具もない。
「えい！　なんとでもなれや！」
とまりりん少年は開き直り、お尻がスースーするズボンのまま壇上に立って、とうとうと演説をぶち上げた。
正面から見ればかっこいい（本人談）演説姿だったが、後ろに回ればパンツまる見えの羞恥プレイ、、orz
それでもなんとか演説を終わらせて、お尻を原稿で隠しながら退場。
選挙は残念ながら次点で落選したが、「ズボン事件」は数十年経て初めての告白（笑）。今でも忘れる事のできない懐かしい思い出っす（笑）。

なにはともあれ、今日無事に大学を卒業したりあちゃんと、ご結婚された花嫁さん、おめでとうございますv

　■ノンシークエンスフォト

「まりりんさん（仮称）は、1枚の写真のために10枚シャッターを切っているけど、プロのスナップ写真は10枚の違う絵を撮るために、10回シャッターを切るんだよ」
と、ぼくがお世話になっているスタジオの室長からの、厳しくも的確なアドバイス。

そうなのだ。
スナップ撮影は予期しない瞬間の連続の記録。言わば、ノンシークエンスフォトなのだ。
特に婚礼や各種セレモニーは、一瞬一瞬が撮り直しのきかない大切な瞬間で、それを確実に記録できるのがプロの仕事な訳である。
しかし、 ぼくは長年ポートレート中心でやってきたせいか、1枚の完成された写真を目指して試行錯誤しながら、ついつい10回のシャッターを切ってしまう。つまり、歩留まりが悪いのである。
言うなればぼくは、三振かホームランかのブンブン丸なのだ（笑）。しかしスナップカメラマンは常にイチローでなくてはならない。常にヒットを量産し続け、ホームランはヒットの延長に過ぎないのだ。

う〜〜〜ん。
理屈は分かっちゃいる。
分かっちゃいるんだけど、それを実践するだけの技術とノウハウが、カメラマンまりりんにはまだ足りないんっすよ、先輩、、orz
これは実際に現場で動き、結果を技術にフィードバックしていき、先輩のテクニックを盗み、、参考にしながら、少しづつ上達していくしかない部分である。
ただ単に場数を踏んでいてるのが「ベテラン」って訳じゃなく、場数を踏みつつ、いろんな状況に対応した引き出しを増やしていってこそ、真の「ベテラン」なのだ。

先週土曜日から今日まで、婚礼と卒業式の連チャン撮影。
ぼくはカメラの「AUTO」というものをあまり信用していないので、WBにしろ露出にしろ、フルマニュアルで撮影してきたが、先輩方のアドバイスに従い、これからは少しはカメラにも任せようと思っている今日この頃。
まあ、婚礼スナップにしろ学校スナップにしろ、去年と較べるとなかなか上達していると思うので、もう少し長い目で見てやって下さい、先輩。

　■さよならブルートレイン

北九州空港から東京直行便が飛び立ち、新幹線のぞみで5時間程度で東京まで行ける様になっても、ぼくが東京に行く時はブルートレインで夜に出発し、朝富士山を眺めた後、お昼前に東京に着く旅をチョイスしていた。
ぼくは夜行列車は大好きなのだ。
「はやぶさ」や「あさかぜ」、関西方面では「明星」や「あかつき」には、幾度となくお世話になった。
夜のホームに滑り込む空色の客車。
ガタゴトと心地よいリズムで夜の街角のネオンの間をすり抜けていく、長いブルーの帯。
窮屈な3段寝台も、今となっては懐かしいし、個室寝台が出来た時は、ちょっぴりリッチな気分にもなった。富士山を見ながら食堂車で食べるカレーやハンバーグも、雰囲気を楽しめてよかったしね。

そんなブルートレインも関西行きはすでになく、今週末のダイヤ改正で最後のブルートレインも姿を消す。
さよならブルートレイン。
君たちの姿は、うちのNゲージの列車だけになってしまうね、、

　■今年も年貢の納め時

という訳で、今日確定申告を済ませてきた。

去年はリーマンショック以降の下四半期が大失速だったにもかかわらず、前半が好調だったおかげで、通年ではなんとか黒字を確保。
とは言え、前半の好調さに浮かれてプラズマテレビだのAVアンプだの5.1chスピーカーだのレンズだの浮かれて買いまくり、その時の出費の痛みが今に響いてしまっている、、orz
後半がこれ程グダグダになると分かっていれば、こんなアホな出費はしなかったのになぁ、、、と、毎度ながらの反省もあとの祭り。
まあ、祭りは楽しいんだけどね、、、終わった後の虚しさはひとしおっすよ先輩。

今年は更に厳しい年になりそうなので、今からぐぐっと引き締めていきます。
とりあえず大型のお買い物は、3年間は封印かなぁ、、、

　■撮影前はハイテンション

婚礼撮影の前は、いつになっても緊張する。

ぼくにとっては数ある撮影のひとつでも、お客様にとっては一生一度のビッグイベントだから、失敗が許されないというプレッシャーがあるからだ。
結婚式の時間が迫ると妙にそわそわして何度も時計を見たり、喉が乾いたりするものだ。
そんな気分を落ち着けるのと、カメラと指のウォーミングアップも兼ねて、結婚式が始まる前は早めに会場に入って、ウェディング小物をいろいろ撮ってまわる。その中で露出やWBを決めたり、ストロボの具合を確認したりして、 そうする事で会場の雰囲気にも慣れ、「これから撮るぞ〜」とテンションも上がってくるのだ。
婚礼撮影を始めた去年は、この緊張がかなりの重いプレッシャーだったが、5DMarkIIを導入してからはそのストレスも減ってきた（笑）。

今月は婚礼月間で、毎週の様にプレッシャーと戦わないといけないが、綺麗なお嫁さんを見るのを楽しみに頑張りまっす、先輩v

　■お久し振りのギャラリーアップ

1〜2月はイラスト描き＆プチ修羅場のせいで、すっかりBQギャラリーが放置プレイになっていたが、お久し振りに更新。
ってか、暗いよ、今回のギャラリー、、

「エロく明るく美しく」がモットーのまりりんとしては、今回の様なダークな写真は滅多に撮らないものだが、モデルさんのリクエストもあって挑戦してみた。
アンダーに撮りつつも、やっぱりどこか明るい、、というか、軽い部分があるのは、人生に対して真摯でないまりりんの性格が反映されているのかもしれない（謎）。

今回1回でまとまらず前後編になってしまったので、春うららなこの季節に、失恋気分を振りまいてしまう事、ご容赦下さい、、orz
それにしても、体当たりで撮影に挑んで下さった雨竜さんには大感謝ですv