2008.10

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 ■名もなき美しき花

2008.10.30

って、名前はあるんだけどさ。
ぼくが知らないだけで、、、

今日はほんとにお久し振りのプライベート撮影。
以前からずっとやりたいと思っていたにもかかわらず、お天気や日程の都合で延び延びになっていた森&滝撮影だ。
鱒淵ダムのサイクリング道路から山に入って、目的の滝に到着。
この時点でか〜なりの登山になってしまったが、モデルさんは野生児、、、いや、運動神経のいいりあちゃんだったので、チェーン伝いに登るガレ場もクリアしてもらえた(笑)。
去年、やはり滝撮影をしたものの、あまりに大きな滝で「修行僧」みたいな写真になって失敗したので、今回はおとなしめな滝を撮影にチョイス。
その麓にはちょうど小さな白い花がたくさん咲いていたので、それと絡めてドラマを作ってみた。

撮影の最後はお約束の滝突入。
もう11月になろうかっていうのに清流に突入させるのは、はっきり言って鬼っす。
しかしまりりんは、げーじゅつのためには鬼にも蛇にもなる(笑)。
いえ、、笑い事じゃなくモデルさん震えてました;;
それでも「あ〜、もうちょっと頑張ろうね!」
と笑顔で鬼続行するまりりんって、、、(以下略)

そんな訳で、寒い中最後まで滝に打たれて頑張って下さったモデルのりあちゃん。お疲れさま&大大感謝ですv


 ■時代に取り残された街

2008.10.24

だった豊後高田市商店街。
産業の衰退と高齢化と人口減で、施設を更新する力もなく、ただ時代に埋もれていった、そんな「取り残され感」を逆手にとって成功したのが、豊後高田市の「昭和の町」だ。

仕事のついでに、今日はそんな豊後高田の昭和の町を散策。
ん〜〜〜。
昭和は広い(笑)。
戦前の帝国時代から戦後の荒廃。その後の高度成長期から、オイルショック、そしてバブル突入前夜と、その60余年は、日本が目まぐるしく変わった時代でもある。
そんな時代を「昭和」でひとくくりにするのは難しいが、この町には確かに「昭和」が息づいていた。それも現在進行形で、、、
博物館等に展示されているものは、すでにその役割を終えた化石でしかない。
しかしこの町では、昔ながらのポストがいまだに現役で郵便物を集めているし、古ぼけた駄菓子屋には女学生がたむろしていて、昔ながらのバスタアミナルにはバス待ちの学生が退屈そうにバスを待っている。
確かに商店街の店頭には、昭和の遺物を展示しているけれど、その店はちゃんと営業していて、店の奥では最先端のハイビジョンテレビだのデジタルカメラだのも売っている(笑)。

この町では、まだ昭和は生きている。
廃虚も悪くないが、こうして伝統や生活が感じられる空間は、やっぱり好きだなぁ。

今日は10分の撮影のために往復4時間かけての出張だったけど、そんな豊後高田の昭和の町を見れてよかった。


 ■モニタと解像度のアヤシイ関係

2008.10.21

うちでは最近、Macのメインマシンのモニタを1920×1200pxの液晶に変更した。
しかし、どうも従来のCRTで見るより、画面のアイコン類が小さい。
Illustratorで10cm×10cmの正方形のオブジェクトを作って原寸表示し、画面に直接定規を当てて寸法を計ると、確かにCRTでは一辺10cm弱で表示されるが、液晶だと7.5cmと、CRTより2割以上小さく表示されるのだ。
うちのモニタに限らず、ノートPCやWinマシンの液晶モニタでも、やっぱり従来のモニタより小さく表示される様。
液晶モニタはCRTより画素ピッチが細かくなって、同じピクセルサイズの画像でも、モニタ上で見える大きさが小さくなるのだろうか?
それともWindowsのモニタ解像度は96dpiなので、72dpiのMacは小さく表示されてしまうのだろうか?
謎だ。
MacはWISIWIGという思想に基づいて設計されているので、モニタの原寸は実寸だと思っていたが、その常識ももう崩れてしまったのだろうか?
単にぼくが浅学なだけだと思うので、誰か詳しい人、その疑問に答えて下さい。

まあ、そんな難しい話は 置いといて、実際に今の液晶モニタでは画像が小さく見えるのは確かなので、昨日アップした分のギャラリーから、画像サイズを長辺500pxから600pxに変更。
BQ開設以来ずっと500pxだったので、ギャラリーアーカイブの統一性が壊れるのは残念だが、現実に対応していかないといけないと思い、決断した。
まあ、インターネット環境もブロードバンドが主流になり、もう「1ページ50kまで」なんていう過去の常識に縛られる必要もないだろうから、技術の進化と共に、こちらの常識も変えていかなきゃいけないね。

今回のギャラリーは、Setsuraさんの白ドレス。
ヘアメイクのプロだけあって、独創的なメイクが衣装と相まって素敵でした。
Setsuraさんありがとうございますv


 ■お久し振りのイベント参加

2008.10.19

終わりがけの短い時間だったけど、小倉コミックライブにカメコ参加。
同人誌をちょいと見て(本を出している所が少なかったけど)、その後コスプレさんをカメコる(笑)。
最近はすっかりレイヤーさんへの突進力(笑)がなくなってしまったチキンまりりんだったが、今日は少しだけ撮影v
モデルをして下さった方々、ありがとうございましたv

そして、来月のイベントへの参加を申し込み。
来月11月24日は、実に2年3ヶ月振りのサークル参加をしますっ!!
もう、知り合いもお得意さんもほとんどいない状態での参加なので、すんごい寂しい&ヒマ予定です、、、orz
昔のお馴染みさんも、おヒマなら遊びに来て下さい。
ちなみに出し物は2009年イラストカレンダーと何かしらの新刊を予定。相変わらず強気だ!


 ■カメラマン週間でした

2008.10.18

リーマンブラザーズ破綻と世界同時株暴落が関係しているかどうかはわからないが、現在まりのえイラストワークスは格好ヒマ中、、orz
しかし、カメラマンまりりんの方は忙しく、今週は全営業日で撮影が入り、結構クタクタ状態。
写真撮影はイラストの様にゆる〜い、、、そう、修羅場中といえども、自主的時間調整で動ける程ゆるいスケジュールではなく、「何日何時にどこで誰」ときっちり決められる事が多いので大変だ。苦手な早起きもしないといけないし。
そんな中で今週は撮影もバッティングしまくり、ひとつコケると後のスケジュールに響くという、時間刻みの綱渡り撮影になってしまった。まあ、仕事があるのはありがたいことですv

そんなタイトな一週間もようやく終わり、今日は久し振りにノースケジュールでまったりした時間を過ごせる。
まあ、OSを入れ替えたりデータのバックアップをとったり、ギャラリー更新したりとかの雑用はあるけど、まだ陽も高いしボチボチやるかなぁ、、、って、すぐに日は暮れるんだけどね。

明日は小倉ライブにカメコ参加の予定(笑)。
最近はイベント参加も少なくなったので、知り合いにお会いできるといいんだけど、、、


 ■復活G5

2008.10.14

先月修理に出していたPower Mac G5/2.5GDualが、連休中に修理を終えて復帰。
「パーツを取り寄せ中です」とメールをもらってからはナシのつぶてだったが、3週間かかってようやく完治。
これで仕事に復帰する訳だが、どういうポジションで使うかいまだに悩み中である。
現在のメインマシンはG4/1GDualが2台で、スキャナを繋いでいるマシンでメールをはじめとするほとんどの作業をこなしているので、G5はインターネットを見るくらいしか役割がなかった(笑)。
しかし、うちの最速マシンをただのネットマシンにするのは勿体無い話なので、これからはOS-Xに少しづつでも切り替えていこう。
あと、最近になってようやくiTuneを使える様になったので、オーディオ関係もG5でやりたいかなぁ。
いやいや、こちらはG5の復帰で仕事のなくなったMacBookの任務だろう。

ん〜〜。パソコンのレイアウトで悩む、秋の夜長なのだ。


 ■鍋一杯の法則

2008.10.12

生協の宅配に加入して以来家での料理率が上がったが、連休中にズボラをしようと思い、今日はおでんを作った。
しかし、、、
おでんをはじめとして煮込みものを作っていると、必ず鍋一杯の量になってしまうのである(笑)。
その理由はと言うと、、

1. 鍋に水を入れこんぶをしばらく寝かせて、出汁を作りはじめる。
2. 「さしすせそ」の原則で調味料を入れていくのだが、量りを使わず目分量で入れるので、どうしても味にムラができてしまう。
3. 塩を足したり、ちょっと濃くなったので水で薄めたりしているうちに、出汁の量が増えてくる。
4. その出汁に合うだけの具を入れると、必然的に鍋一杯になってしまう(笑)。

これはおでんに限らずシチューやカレーでも同じ法則。従って、2〜3日は同じものを食べ続けにゃならない羽目になるのだ(笑)。

ん〜〜。
どうすれば適量ですませられる様になるんだろう?
やっぱり鍋を小さくするしかないのかな(笑)。

余談だが、目分量で作っている関係上、同じ味のものがニ度と出来ない。
美味しくできたものでも、次に旨い保証はない。
料理はまさに一期一会なのだ(笑)。


 ■ライカ姫をお迎えv

2008.10.06

、、、と言う訳で、誘惑に負けてしまい、ポチッといきました。
今日、Leica D VARIO-ERMAR 14-150mmf3.5/5.6ASPH MEGA O.I.S(長いなぁ)をお迎えしました。
E-3で一本勝負を挑む時はやっぱり高倍率ズームが有効で、運動会をはじめとして、婚礼や各種イベント、写真を撮る目的でない旅行などに最適と思い、設備投資(笑)に踏み切った。

このライカ姫はフォーサーズマウントで、35mm換算28-300mmのいわゆる高倍率ズーム。巷での評判は、銘玉とされるNikonの18-200を上回る程すこぶるよく、実際作例でも、なんともいえぬ良い雰囲気を漂わせていた。
反面、防塵防滴もない箱入り姫でとても華奢。故障の報告もかなりあり、まさに、まりりん萌えの「病弱な美少女系」レンズ(笑)。(いや、、実際レンズはタフな方がいいっす;;)
まだ少し試写をしただけだが、広角での陣笠状の歪曲が結構目立つものの、望遠では歪曲がなく、開放でも四隅までキチンと描写しているのは、さすがフォーサーズという感じ。かなり曇天での試写にも関わらず、諧調豊かで色乗りがこってりしていて、まさに妖艶なヨーロッパのお姫さまという風格(笑)。
しかし、望遠側での周辺部の色収差がちょっと気になり、特にコントラストの強いエッジ部分での色の滲みはかなり目立つ。まあ、それを差し引いても、高倍率ズームとしては、噂通りの高画質、、、
と思わねば。恐れ多くもライカ姫なんだから(笑)。

なにはともあれ、 これからの活躍が楽しみな姫だv


 ■カタログの誘惑

2008.10.05

欲望をくすぐる美しい言葉。
目を潤ませる素敵な写真。
カタログはまさに禁断のアイテムだ(笑)。

カメラのカタログなんか見ていると、自分が大写真家になって、なんでも撮れる気がしてしまう。
『このレンズがあればあれが撮れるこれも撮れる』と妄想ドリームを抱き、脳内はドーパミンとエンドロフィンが出まくり、右指がポチっと買い物ボタンを押しそうに震える。カタログはまさに麻薬だ。

この秋から来春にかけて、カメラ界は魅力的なアイテムがぞくぞく登場の予定。
そんなカタログの誘惑に、自分の理性が耐えられるかどうか、心配でならない、、、orz


 ■濡れギャラリーアップ

2008.10.04

しました。
もう巷はすっかり秋模様だけど、涼しげな雨&ゆりです(笑)。
雨の中、浴衣でびしょ濡れになりながらも、御幸さんが頑張って下さいました。
ある意味水着よりも辛いです。 御幸さんGJ!

雨や水への突入撮影は大好きなんだけど、カメラにも人間にも過酷な撮影になるので、なかなかモデルさんには頼みにくいのですが、BQモデルのみなさんには快く引き受けて下さって、大感謝ですvv
これからも濡れ撮影の予定がいろいろありますので、お楽しみにv



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