2007.04

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 ■2006年過去ギャラリーアップ

2007.04.30

仕事も一段落したので、あまり手入れをしていなかったBeauty-Qサイトを更新。
まず、更新が面倒臭かったHistoryページをTOPのWhat's Newと統合して、これをインラインフレーム化。古いブラウザではインラインフレームは見れないかなぁとも思ったけれど、ここを見ている大多数の方は対応していると思うので、思い切って採用してみた。(もし見れない人がいたら、教えて下さい;)
それから2006年の過去ギャラリーをアップする準備を開始。5月1日更新予定にしていたけど、思いのほかサクサクと準備ができたので、フライングで今日更新してしまった(笑)。
撮影はしたものの放置しているコスプレ写真や、製作にかかっていないCGなんかもあるので、今後はその辺の更新もやっていきたいところ。Photogenieのレタッチ講座もなに気に人気がある(笑)様なので、これも更新を進めたいかなぁ、、
と、久し振りの大量更新で鼻息が荒くなっているカメラマンまりりんだった(笑)。


 ■変身願望in下関

2007.04.29

に行ってきた。
イベント、それもコスプレイベントに参加するのはほんとに久し振りで、かれこれ2年半前の福岡での変身願望以来じゃないかな。
同人誌即売会でさえ、去年の夏の終わりに出たきりなので、ほんと右も左も分からない初心者状態。レイヤーさんの知り合いが誰もいないのが心細い。
昔は素敵レイヤーさんを発見したら、ガ〜ッとガブリ寄って撮影のお願いをできていたんだけど、イベントにいかなくなると、声もかけられない小心者に成り下がってしまうていたらく。それでも数組の素敵レイヤーさんを撮影する事ができて、楽しいイベントになった。
しかも、今回はりあさんにメイド姿でアシストを頼むという、実に贅沢な撮影をしてしまった(笑)。会場でメイドさんがストロボ持って、2灯ライティングしていたのは私です(笑)。

最近ではコスプレイベントも一般にも認知されてきた様で、いかにも一般のカメラマンさんが、モデル探しに撮影に来ているという風な方もいて、コスプレ好きには微妙な感じ。
まあ自分も最近のコスプレはもう分からなくなったので、似たり寄ったりかもしれないが、、orz

帰りは天気もよかったので、海岸線をドライブ。
川棚温泉の瓦そばを食べにいったりv
りあさん。今日はアシスト&モデルお疲れさま&ありがとうございましたv


 ■Let's フォトマスター検定

2007.04.27

フォトマスター検定(フォト検)という、写真の知識に関する検定試験がある。ホームページはこちら
まあ、「1級でないと開業できない」とか「持っているから就職に有利」とかいう資格じゃないけど(笑)、自分の写真知識を測ってスキルアップする目標としては、最適で身近な検定だ。
ホームページに過去の問題集が掲載されているので、皆さんもお試しをv
ちなみにぼくは、3〜準1級までの3階級では、10問中10点8点10点と、まあ順調だったものの、1級では勘違いもやらかして7問の正解と、当落ギリギリのラインorz
今年は11月に検定がある様なので、準1級と1級を力試しに受けてみたいなぁ。
例題ではかなり間違ったので、合格のためにはもちっと勉強しとかないといけないかも。


 ■OLYMPUS E410

2007.04.24

先日、街に出たついでに、発売になったばかりのカメラ、OLYMPUS E410を触ってきた。

このカメラは4/3インチセンサーを搭載した1000万画素超のデジタル一眼レフカメラで、世界最小最軽量&OLYMPUSお得意のライブビュー&ダストリダクション搭載が売りだ。
カメラは持って歩いてなんぼなので、携帯性が高いのは重要なポイント。
ルックスもグリップがない分、サイズ以上にスリムに感じる。ボディの上部が絞ってあるので、直線で構成されていたかつてのOMカメラとはやっぱり違うが、ペンタプリズム部分などにOMを彷佛させるものがある。そこはOMユーザーだったぼくにとっての萌えポイント。このE410はいつも鞄に入れといて、持ち歩きたい気にさせる。
肝心の画質も、1000万画素になったにも拘らず画質も高画素ノイズもかなり改善されていて、ぼくにとっては好感の持てる画質。しかも防水ハウジングまで発売されるのだ。ん〜、やばいっすよ先輩v

フォーサーズセンサーは、APS-Cや35mmフルサイズセンサー搭載のカメラに較べて、同じ絞り値でも被写界深度が深くなるのが特徴だ。従って、同じボケ量を求めた場合、APS-Cや35mmフルサイズカメラより速いシャッタースピードを切る事ができるし、その分手ぶれにも強くなる。
しかもレンズは最初からデジタルに適応させて作られているので、これまでのフィルムカメラから流用されているレンズの様な欠点が出にくく、絞り開放でも綺麗な描写を得る事ができるのがナイス。
まあ、フォーマットの特徴は表裏一体で、使う人や状況に応じて、長所にも短所にもなる。
フォーサーズは、背景を大きくぼかした様なポートレートにはちょっと厳しい(できない事はないけどね)けど、スナップやマクロ、集合写真、そしてなによりコスプレ撮影(笑)に最適なシステムじゃないかと、自分的には捉えている。
例えばコスプレ撮影で腕をカメラに突き出した様なポーズは定番だが、指先から顔にまでピントを合わせたい場合、他のフォーマットよりフォーサーズの方が比較的可能なのだ。ツ−ショ撮影等でもピントをみんなに合わせるのもフォーサーズの方が有利。しかもOLYMPUSのカメラはこの先すべてにライブビューが付く筈なので、コンデジで液晶画面を見ながら撮影するスタイルに慣れた人には使いやすいし、ライブビューでアグレッシブなアングルの撮影もやりやすい。

一眼レフもデジタルになって、35mmフルサイズから1.3×APS-H、1.5×APS-C、1.6×APS-C、1.7×APS-C、そしてフォーサーズと、メーカーや機種毎にいろんな大きさのセンサーサイズが入り乱れている。このサバイバルゲームを最終的にどれが生き残るかはまだ予断を許さない状況だが、自分的にはセンサーの大きさで有利なフルサイズと、いち早くデジタルの特性と撮影スタイルに適応したフォーサーズが、生き残る可能性が最も高いと予想している。

巷には盲目的に自分の使用しているカメラ&メーカーを賛美し、他のカメラやメーカーを無意味に貶める所謂「信者」や「アンチ」と呼ばれる輩も多い。
フォーサーズはそういう「信者」や「アンチ」から、センサーが小さいだの、その割にカメラやレンズがでかいだの、高級レンズしかないだの、所詮どんなに頑張っても画質ではAPS-Cに勝てない(なぜかフルサイズには勝てないって声はあまり聞かないなぁ/笑)だの、批判の的にされることが多い。まあ、そういう信者の方々は、自分の大事なカメラを神棚に祭って、毎日拝めているのかもしれないが、カメラなんて所詮写真を撮るための道具。 自分の撮りたいシーンに合わせて、カメラやフォーマットを選ぶのが一番なのだ。

カメラを持って、外に出よう!


 ■今Nゲージが熱い!(のか?)

2007.04.20

最近、書店では「鉄道模型」や「Nゲージのレイアウトを作ろう」といった、Nゲージ鉄道模型の本をよく見かける。
今、鉄道模型、それもNゲージが熱いのだろうか?

もう知る人も少ないが、ぼくは中学生の頃は鉄道模型を趣味としていた、いわゆる「鉄ちゃん」だったのだ(笑)。
鉄道乗り歩きも九州を中心にかな〜り制覇したし、少ない小遣いの中から、修学旅行や昼食代の小遣いをチマチマ貯めて、模型の車輛もたくさん買った。
レイアウトにも挑戦しようと思って、配線図等の図面引きやダイヤ作りをせっせとやっていたが、中坊の経済力と技術力ではとうてい完成までに至らなかったorz
高校受験前にもかかわらず鉄道&模型に夢中になっている自分だったが、担任の先生や親からは「高校に受かるまでは封印しなさい」と諭され、模型は段ボール箱に詰められガムテープで封印された。
しかし、高校に進学すると、木の芽時の訪れと共に、趣味は女性アイドルとオーディオ(鉄道模型より高額やがな)に移行していき、鉄道模型への情熱はいつしか忘れられていったのだった、、、
と、淡い青春の想い出まで語ってしまった(笑)。

団塊世代にとって、中学〜高校生時代に模型屋のウインドウを飾っていた鉄道模型は、垂涎の的。
多くの子供が憧れ、しかし値段の高さに指をくわえて見ているしかなかった趣味だったが、大人になって経済力が付き、昭和のローカル線のある風景に郷愁を感じる様になって、最近の団塊ビジネスの盛り上がりと共に、鉄道模型レイアウトも脚光を浴びる様になったのかもしれない。
ぼくも最近の流行に煽られて、中学生時代には果たせなかったレイアウトの完成を、今こそ成したいと思うのだが、当時はふんだんにあったと思っていた時間が、今のぼくにはほとんどない。

30年という時間と引き替えに、得たものと失ったものは、なんなのだろう。
線路はどこまでも続くが、ぼくの終着駅はどこにあるのだろうか?



と最後は綺麗にまとめてみた(笑)。
ちなみに「線路は続くよどこまでも」をもじって、「先祖は続くよどこまでも」とお墓のキャッチコピーを作ったコピーライターさんがいたなぁ(笑)。


 ■お金の話

2007.04.17

今日(正確には昨日)はまたまた銀行巡り。
「お金を借りる」のも商売の能力だと実感する、今日この頃。
千昌夫(古っ)は億単位の借金していたし、桑田投手は「投げる不動産」と揶揄されていたし、つくづく借金は才能かも(まあ、それでもニコニコ現金払いが一番なんだけどね)。

1000万円借りたら返さないといけないけど、1000億円借りたら返さなくてもいいってのも、不思議な現実(笑)。
お金の話って小汚なくてロマンはないから、自ら進んでしたくはないんだけど、やっぱり目の前の現実なんですね〜0rz


 ■久し振りのまったり週末

2007.04.15

金曜日は待望の「さくらん」を観に行く。
ん〜、、、
確かに蜷川実花の映像美は花魁の世界をよく表現しているとは思うのだが、コミックを読んだ人にとっては、内容が駆け足過ぎて、せっかくの決め台詞がうわずっている感じ。コミックを読んだことのない人には、郭独特の慣習や台詞回しの上に、お話が飛び過ぎて意味不明。
前評判は高かったけれど、いざ蓋を開けてみると微妙な感じかなぁ。
まあ、史料的にはいろいろ参考になったけどね。

土日は久し振りにあまり仕事もせずに、本を読んだりDVDやビデオを観たりで、まったりと過ごす。
こんなにゆっくり、時間の流れる休日を過ごしたのは、久し振り。
完全オフではなかったけれど、いろいろ充電できた週末だった。


 ■考えるな イメージしろ

2007.04.09

先日のモデルコンポジット撮影の際、モデルさんの衣裳チェンジの間に、事務所の社長さんとポージング等についていろいろ話す機会があった。
その社長さんはモデル出身なので、さすがにおっしやる事にいちいち含蓄があって、勉強になる。

「ポーズをとる際に、いろいろ考えちゃダメなんですよ。
考えるとどうしてもあれこれ悩んでしまって、結局上手くポーズをとれなくなる。
まず、イメージすることなんですよ。
日頃からいろんな人のいろんなポーズを見て、頭に入れておいて、それをイメージしながらポージングするんです」

ん〜〜。なるほど。
要するに、「左脳ではなく右脳を使え」ということか。
カメラの場合でもその通りだと思うのだ。
構図や露出やホワイトバランス等、頭で考えていると、煮詰まって迷ってしまう時がある。
それよりも撮影段階で実際の仕上がりをイメージしながら遮二無二レリーズした時の方が、よりよい写真になることが多い。
まあ、口で言うのは簡単だが、実際にそれを行うのには、普段からの実技と勉強の積み重ねが必要だ(もちろんセンスもねv)。
頭でいろいろ考えていても、いざモデルが目の前に立ってポーズをつけてくると、付け焼き刃の知識や半端な技術はみんなスッ飛んでしまう。撮影になって一番モノをいうのは、これまでのレリーズの積み重ねなのだ。
特に野外での人物撮影なんかでは、天気やモデルの技量、予期しないアクシデント等で、どんなに事前に綿密な撮影プランを立てたって、それが狂うことも多い。
そんな時、新しいイメージを素早く描き、撮影の軌道修正をする技量が必要になってくるんじゃないだろうか。
まだまだ自分にはそこまでの技量もセンスもないけれど、少しでも左脳を使って撮れる様、頑張っていくしかないか。


 ■桜折るバカ

2007.04.05

クルマを走らせている途中、信号待ちの間にふと隣の車線に止まっている軽ワゴンを見ると、おばさんとおぼしき二人組が前席で談笑していて、その後部座席にはなんと満開の桜の木を切ったものが載せられているではないか。
これまでも桜の時期には、公園なんかで花のついた枝を嬉しそうに持っている人を見かけることがあって、「桜折るバカ」と内心苦々しく思っていたが、今日のおばさんは一枝とかそんな可愛いものじゃなく、もう「幹から」と言ってもいい程大量に、ざっくりと切り取っているのである。
あんたらねー。
そりゃ満開の桜を持って帰れて嬉しかろう。
だけど、切り取られた桜の木や、満開を楽しみにしていた他の人の気持ちを考えたことがあるかい?

近頃はトイレのドアやガードレール、果ては半鐘までもが盗まれたりと、日本人の恥文化も公徳心もすっかり廃れてしまった感があるが、花泥棒もここまでくるとれっきとした犯罪だ。

、、とまあ、文句も言ったものの、それで日記を終えるのも後味悪いし、ほのぼのした桜写真でお口直し。
桜を盗るのはバカだが、撮るのはOKなのだ。



 ■エイプリルギャラリーアップ

2007.04.01

予想以上にしつこい風邪で、いまだに熱と咳が続く毎日だけど、とりあえずエイプリルギャラリーを、サイトにアップ。
4月になって修羅場もいくらか落ち着けば、中旬からはサイトのレタッチページやコスプレページ、過去ギャラリーなんかもガンガン更新していくつもりなので、楽しみにしていて下さいvv

って、今日はエイプリルフールか、、、orz



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