2006.02

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 ■フォーサーズの未来 2006.02.27

最近フォーサーズが元気いい。
去年の秋にOLYMPUSが世界最小最軽量のE-500を発売し、さらに世界初のライブヴュー機能を備えたE-330の発表やPanasonic/Leicaの参入や新カメラ・Leicaレンズの発表等、明るい話題が続いている。
そういうぼくも、E-500をメモカメラにしているし、なんてったってレンズの良さに惚れ込んでいる。
ここ一番という時にはCanon EOS1DsMarkIIの信頼性は心強いが、フォーサーズも侮れない。


次の期待はフォーサーズ次期フラッグシップ機かなぁ。
これの出来がいいと、またカメラ貧乏になる可能性があるねぇ(笑)。


 ■口福 2006.02.24

フクをご馳走になりました。おいしくてお腹いっぱいで幸せですv
ああ〜、、、


 ■プロフェッショナルの条件 2006.02.22

先日の日記で、以前勤めていたデザイン会社の社長から 「プロなら言い訳するな!」 と怒られた事を書いたが、最近「プロの条件とは何か?」を考えさせられる様な出来事に、立て続けに遭遇してしまった。
ぼくも、イラストレーターとして仕事を始めてすでに15年。
まだまだ未熟ではあるが、それなりに実績を積んだし、各方面から評価もして頂いた。もちろんプロの厳しさも少なからず味わったものだ。(そう言いつつ、いまだに時々ポカをしてしまう事もあるのだが)
そんなぼくの言う事を、これからクリエイターを名乗ろうという方は、少しでも聴いといて欲しい。

自分的プロフェッショナルなクリエイター(イラスイトレータ、カメラマン、デザイナー等)の条件とは、
  1条 クライアントと最初に交わした約束は必ず守る
  2条 出来る事と出来ない事を明確にする
  3条 クライアントの注文を正確に掴む
  4条 言い訳しない
  5条 秘密厳守
この5条件だ。

1については、言わずもがな。納期や品質、金銭的な事に至るまで、約束した事は守って当然である。
しかし、これができないクリエイターさんが多いのも事実なのだ。
約束の期日は守らない。出来たものは予定していたものと違う。
それじゃ誰も信用してくれない。
信用は得るのには時間がかかるが、失うのは一瞬だ。その辺を分かっていないアマちゃんが多い。

2は1とも絡む事だけど、出来ない事は最初から請けない事だ。
納期然り、技術的なこと然りである。義理や人情に流されて甘い見通しで仕事を請けると、後で痛い目を見る。
万一間に合わない、手に負えないのなら、外注に出してでも完成させるべきだ。
仕事を請けたものの「やっぱりできませんでした」じゃ、お金をもらえないどころか、莫大な損害賠償さえ請求されてもおかしくない。自分の技術と作業速度をキチンと把握できてこそのプロだと思うのだ。

3の注文通りに作るというのも、当たり前の話。
自分の趣味ならいざしらず、人様からお金を頂いて物を作るのだから、自分の思い通りにできる訳がない。クライアントの意向は尊重しなければならない。そのためには、たくさんの引き出しを自分に用意しておく事だ。
まあ、自分のポリシーに反する事を要求される事もあるが、それがイヤなら最初から請けなければいいのだ。自分のこだわりを貫きたいのなら、クリエイターではなく藝術家になるべきだろう。
そういう自分は、例えクライアントの注文通りのものでも、自分らしさをどこかで出す様にしている。それがせめてもの楽しみだし、自分のアイデンティティだと思うからだ。

そして4条目。
「機械の調子が悪かった」「体調が悪かった」「時間がなかった」等と、作品の不出来を他のものになすりつける人がいるが、これがまた美しくない。
体調や時間の管理は自分の責任だし、機械は万一の事を考えて予備を用意するのがプロの常識だ。
例えば撮影の現場に行って、カメラが壊れたからなにも撮らないで帰ってくるという事ができるだろうか?
プロは出した結果がすべてなのは、今さら書くまでもない事だ。
失敗してもあれこれ言い訳しない。お金を返してひたすら謝り、汚名挽回の機会を狙う事だ。
言い訳すればする程信用を失うという事を、忘れないで欲しい。
また、仕事前に「この仕事は自信がない。上手くできるかどうかわからない。不安だ」等とあらかじめ言い訳する人がいるが、これも小賢しい。
『上手くできなくても、それは最初から言っていた事だし、そんな私に頼んだあんたが悪いんだよ』と言っている様に聞こえるし、よしんば上手くできれば『自信なくてもこの程度のものは作れるんだよ、ぼくは。凄いだろ』と言いたいのだろうか? はたまた、「自信がないと言ってた割にいいもの作るね〜」と、クライアントに誉めてもらえるとでも思っているのだろうか?
だとしたら、思い違いも甚だしい。
クライアントは「できるかどうかわからない」等という言葉を聞くと、ものすごく不安になるものだ。
誰がそんな頼り無い人間に、大事なお金を払って仕事を頼むもんか。
プロなら常に堂々としていて、「ドンと任せなさい」と言うべき。言える様に自信をつけておくべきだ。

ここまで書いた事は、むしろ人間としての常識だが、5条目の秘密厳守と言うのも、プロとしてというより人間としての条件だろう。
例え秘密ではないとしても、自分がこれからやる仕事を、自分のブログなんかにホイホイ書くのも好ましくない。
それを書く事でなんの障害が発生するかも分からないし、たまたま読んだクライアントはいい気がしないもんだ。
商売敵に妨害される恐れだってあるしね。
公表するのなら、仕事がすべて終わってからにするべきだろう。

最後に、よく勘違いしている人がいるが、クリエイターというのは「職人」であって「藝術家」ではないのだ。
アーティスト、、、藝術家気取りの職人程みっともないものはない。
例えその作品が藝術の域に達していようとも、職人はあくまで職人だ。人様のものを作らせてもらっているという謙虚さと、クライアントの期待に応えようという心意気が大事だと思うのだ。

ちなみに、ぼくが「ああ。プロだなぁ」と尊敬する人物は、ブラックジャックである(笑)。
やると決めた仕事はなにがなんでもやり遂げる。自分の仕事を完遂するのに金に糸目はつけない。成功報酬に莫大なギャラ(秘密料込み)を要求するが、万一失敗した時は命をとられてもいいという覚悟ができている。
彼こそプロ中のプロ。
ただ、その仕事振りは「医者」というより「藝術家」に近いかも(笑)。


 ■今年も年貢の納め時 2006.02.20

という訳で、今日確定申告が終了。
2月に終わるという異例の早さだ。やればできるじゃん自分(笑)。
これで心置きなく3月の修羅場に臨めるというもの。

話はまったく変わるが、ぼくは「降りてきた系」の人が好きだ。
モデルでも絵描きでも、降りてきた系の人は品があって自分をわきまえていて、一緒にいて心が癒される。
反対に「這い上がってきた系」の人はいただけない。
どんなに上品に装っていても、どこかでガツガツしているのが透けて見えて興醒め。
誤解してもらっては困るが、「天然ちゃんが好きで努力している人が嫌い」というのではない。
自分のスキルを上げようと必死で頑張っている人は立派だし、尊敬できる。
ただ、そのスキルが「お金」や「名誉」という即物的なものだったりすると、「ああ、這い上がりたいんだね」と思ってしまうのである。

お金や名誉は、あくまで自分が何かを成し遂げた「代償」として得られるものだ。
心を磨いて、体を磨いて、技を磨いて、そして得られるものがぼくは好きだし、人間としての成長のあり方だと思えるのだ(と、なにも磨いていない自分が言う)。
例えば相撲では、「心技体が揃ってないと横綱にはなれない」というが、相撲に限らずどんな世界でも「一流」と呼ばれる人間は、その精神も高みに達しているものだ。
華道・茶道・柔道・剣道等と、日本人は文武共に「道」という考え方を取り入れるのが好きだが、それはあらゆる芸事を通して、最終的には精神を高めるのが日本人の道であり、美意識なのだ。
「降りてきた系」の人には、そういう心の豊かさや前向きな明るさ
を感じる。

最近は「心なぞ金にもならない」と、見向きもしない人が増えたが、心が充実していれば幸せになれるのだ。
自分の精神向上を目標にすれば、まず、人と較べる事をしなくて済む。
「人より年収が少ない」とか「社会的地位が低い」「持ってるカメラが安い」「イベントでカメコに撮られない」と、何事につけ人と較べたり競争したりするのは、不幸の元なのだ(笑)。
第一、心が綺麗な人は、それがちゃんと外見に現れてくる。
写真や絵にしても、作者の精神程度や人間性がモロに現れるから怖い。
う〜ん。そこまで考えて、自分の創ってきたものはどうだろうと、はたと行き詰まった。
これからも精進せねば;

そんな事をふと考える余裕もできた、確定申告帰りだった。


 ■まりのえドリーム 2006.02.17

例年3月は忙しいので、比較的余裕のある2月中に確定申告を済ませておこうと思っていたが、今年は早々と準備終了。来週には税務署に行けるはずだ。
今年は帳簿作業が早く終わったので、これまでの経営(って程でもないんだけどね)の反省と、この先のビジョンをいろいろ考える余裕ができた。
去年は忙しさに言い訳つけてかな〜りの無駄遣いした様な気がしたが、いざ帳簿を見ると、なんと例年の1.5倍の支出!
ぐは! 稼いでも稼いでも貯金が増えない筈だ。 まるで穴のあいたバケツ状態。
今年は無駄遣いを極力抑えて出費を引き締めると同時に、もっとこまめに帳簿をつけられる様にしないと。 1年経っての反省じゃ遅過ぎる。
そしてこれからの目標だが、そろそろ本腰を入れて仕事ができる環境を作りたいと、切実に思う様になってきた。
つまり、自前のアトリエ&スタジオを手に入れる様に頑張るという事だ。
今の様な賃貸アトリエじゃ改装もままならないし、やっぱり一国一城の主になるのは、男子の本懐だからね。
すでに家や土地、貯金持ちの人に較べてスタート地点はかな〜り後ろだが、挽回できない距離じゃないと思う。
そこで、今後2年くらいで資金(貯金ではない)を溜めて、来年中には物件を探せる様にするのが目標かなぁ。
具体的には、床面積150平方メートル以上の4LDK店鋪付き住宅。
戸建てでもマンションでも新築でも中古でも構わないが、「イラストレーターが住んでいる」というオーラを放っているデザインの家がいい(笑)。
スタジオ&アトリエ部分は30畳以上で吹き抜け付。エントランスには喫茶店の様な瀟洒なミーティングルームを作って、打ち合わせ等はそこで出来る様にし、メイドさんがお茶を運んでくれるのだ(笑)。
あとコンセプトルームとか作って、マントルピース(なんちゃって可)に白家具や天蓋ベッドとか、猫足のバスタブとかも置けるといいな〜(笑)。
引っ越しをメドに、ついでにハイビジョン50インチのテレビも導入。映画も迫力で観られる様にするのだ。
自分の部屋は小さくて構わないから、そういう部分を贅沢にとりたい。

小坂明子の「あなた」(笑)張りに、かな〜りドリームを語ってしまったが、具体的ビジョンを心に描いてロードマップを立てるのは、夢を現実に変えるためには重要な事なのだ。
2〜3年後にそれが実現したら、モデルのみなさんガンガン撮影に来て下さい。
もちろんお祝いもよろしくねv


 ■デスメタル 2006.02.12

今日は貴重な体験をしてきた。
最近妙に音楽系の撮影に縁があるが、今回は某バンドのライブ撮影&CDジャケット撮影のお仕事だ。
本格的なロックのライブハウスには初めて足を踏み入れたカメラマンまりりんだったが、まずはその音量のごっつさ、そして煙草の煙りの凄さにドン引き状態。ロックライブ撮影なんぞやった事もないカメラマンに撮影をお願いする方も無謀だが、受ける自分もなかなか怖いもの知らず。まあ、ロックではないものの、ステージ撮影はこれまでポチポチとは撮っていたので、だいたいの流れは分かるだろうと言う勝算はあった。
そんな訳でデスメタルのバカでかいサウンドにも負けず、耳栓もせず、自分なりに頑張って撮ってきましたよ。
自分的には、初めてにしてはよくやったという感じだけど、あとはクライアントのバンドメンバーに写真を気に入ってもらえるかどうか。昨日も書いたが、プロは結果がすべてだからね。

次にライブを撮る機会があれば、可愛い女の子バンドがいいな〜と、密かに夢見つつ、、、
かな〜り疲れたのでもう寝ます。


 ■言い訳 2006.02.11

今は昔、ぼくが某デザイン会社に雇われイラストレーターとして、入社して間もない頃の話だ。
ある仕事で、ぼくの描いたイラストの出来を、社長がこっぴどく批判した。
実は、ぼくの方にも上手く描けなかった諸々の事情があった訳で、その事について弁解したんだが、社長から一言、
「プロなら言い訳するな!」
と怒られた。
まさに目の醒める様な言葉だった。
プロは結果がすべて。一旦世に出したものについて、いちいち言い訳をして回るなんて、できる事じゃない。
自分に何が出来て何が出来ないかを、仕事を受ける段階で見極めるのもプロの資質だと、思い知らされたもんだ。
まだまだアマちゃんで「イラストで仕事している」という自覚の薄かった自分に、なにかにつけてその社長からはプロの精神を叩き込んでもらったな〜。

ぼくはプライドが高く、妥協できない性格なので、たとえ上司と言えども、自分が「無能」だと判断した奴の下で働くのはまっぴら御免だ。
その会社で働くまでいろんな仕事に就いたけど、巡り合わせが悪いのか、はたまた自分の高慢さがたたってか、上司とはことごとく喧嘩して会社をやめた。だから、その社長がぼくが初めて出会った尊敬できる上司だったのだ。
そんな社長が「父」とすれば、ぼくの才能を買って指導して下さった会社の
先輩イラストレーターは「母」だった(男だったけどねv)。寛容の心でぼくを育てて下さった方だった。その会社で働いているうちは、社長とはしばしば衝突もしたし、先輩に対しては生意気な後輩だったが、この人達ならついていけると思っていた。
人生は人との出合いだ。今の自分があるのも、やっぱりその社長と先輩に出会える事ができたからだと、心から感謝している。

独立してすでに10数年。
明日は先輩イラストレーターの命日だ。
そんな昔の事をふと思い出したのも、そんな縁からだろうか。
故人を偲んで、そんな思い出話をかかせてもらった。


 ■祝ご懐妊 2006.02.09

紀子様御懐妊おめでとうございます。
皇室典範改正の気運がかしましい中での微妙な時期ですが、なにはともあれおめでたい事です。
果たして40年振りの皇子誕生なるのでしょうか。
ぼくとしては、女帝容認派なんですけどね。
古来より、女性が統治する方が争い事が少ない様なので。


 ■船モノ映画を2つばかり、、 2006.02.07

今日は仕事が終わってから「男達の戦艦大和」を観に行くつもりっだったが、あいにく上映時間が合わずに延期。
かと言って、やっぱりなにかしらの映画が観たかったので、両替えに入った書店に「ゴーストシップ」が安価で置いてあったので、思わず衝動買い。
続いて寄ったメディアショップでは「TITANIC/アルティメットエディション」を手にして、しばし煩悶。
「TITANIC」はLD、DVDと買ったので、この特別版は買わなくてもいいや〜と思っていたものの、「真実のエンディング」とか言うボーナス映像に興味津々だったからだ。
しかし、、、「真実」だって?
じゃあ、今までのエンディングは嘘なのかよ? 本当に語りたい事だったら、最初から言えよ。と悪態をつきながらも、結局買ってしまう自分が情けないっす。う〜ん。船フェチの心をくすぐる憎い売り方だ。21世紀FOXめ。
きっとハイビジョン版が出ると、また買ってしまうんだろーな。テレビと共に(笑)。

さてさて、そんなこんなで、深夜にポップコーン片手に(太るよ)映画鑑賞に臨んだ訳だが、やっぱりまだ観ていない映画に心惹かれるもの。まずは「ゴーストシップ」を見始めたが、、、
「冒頭の華麗なパーティシーンから、一転してこれかよ〜 orz」と、スプラッタ系が苦手のぼくは、とりあえず再生をストップ。
深夜にあたりを真っ暗にして、大画面の高音質でひとりで観るのは怖そう。う〜ん。このまま90分、こんな調子だと、その後悪夢にうなされるかもしれない、、、 
そこで安心して泣ける「TITANIC」にディスクを代えた訳である。自分結構小心者っす;

「ゴーストシップ」は、昼間にあたりを明るくして観る事にした。


 ■立春過ぎて、、、 2006.02.06

季節外れの修羅場に遭遇中〜。
来週までは動きが取れない状態になりそうだ。
本来なら結構ヒマなこの時期に、あれこれ雑用をこなしておきたかったのに、、、
まあ、忙しいのはいい事だけどね。

仕事中に外を見ると、雪で真っ白。
うう、、、外に出たい。雪と戯れたいよ〜orz


 ■1670万色の洪水 2006.02.03

かねてより依頼されていたフライヤーデータを納品しに、知人の某音楽スタジオに行った。
以前から楽器やドラムをからめたライブっぽい写真は撮ってみたかったし、モデルさんのリクエストもあって、丁度いい機会と思い、スタジオを借りてのBQ撮影もやってしまう(笑)。
赤のドラムとスタジオ&衣装だったので、いかにもライブっぽく、背景にタングステンカラーを残しつつ、人物はシャープな雰囲気で、ストロボ直射のタイトなライティングにしてみた。
モデルさんにも、翌日は筋肉痛かむち打ち症になるのではないかというくらい頑張ってもらえて、結果は、だいたいイメージ通りに撮る事ができたという手応え。

まりりんの撮影スタイルは、まずは事前に「こんな絵にしたい」という全体の雰囲気を心に描いておいて、色味だのポーズだののディテールを具体的にイメージしておく事からはじまる。そして実際の撮影段階で、そのイメージをいかに具現化できるか、ライティングやポージングに注力していく訳で、それは自分の絵の描き方とまったく同じなのだ。
実際の撮影では、撮影時の天候や、自分やモデルさんの技量の関係で、事前のイメージとはズレてくる場合もあるが、あまりに自分の描いていたイメージに固執し過ぎると失敗するので、臨機応変にイメージを変化させていく。そこは移り気な天気や人間相手の難しさかも(笑)。


絵も写真も、突発的な邂逅を求めたものでない限り、具体的な仕上がりを予想して作業を進めていく方が、いいものができあがるのは当然の理。
デジタルになって、RAWで撮っておいて後処理で色温度を詰めていくという方法もあるが、やっぱり現場でキチンと決める方が気分もいいし、後処理の煩わしさもなくなる。あれもこれもと汎用性を考えて設定してみた所で結局使わないし、できたものも中途半端になるのがオチなのだ。
デジタル撮影では「何を捨てるか」を見極めるのが大切と思う、今日この頃。
JPEGでもWeb上で閲覧するのなら画質も問題ないし、印刷でもA4程度なら対応できる。
ぼくの場合、念のためにRAW+JPEG同時記録で撮っても、結局RAWデータは使わないって事が多いんだよね(笑)。


勿論これはまりりん流の撮影スタイル。
人によって流儀は千差万別だし、自分のスタイルを押し付けようとは思っていない。
しかし、自分のイメージがキチンと固まっていないと、デジタルでは色の洪水に溺れて悩むばかりじゃないかな?


 Welcome to Marinoe Ver.5.0アップ 2006.02.01

茉莉佳のイラストサイト「Welcome to Marinoe」が、5.0にバージョンアップでリニューアルしましたv
Welcome to Marinoe

今回のバージョンではインラインフレームを全面採用。イラストを引き立たせるためにできるだけシンプルなデザインにしてみましたが、いかがでしょうか?
手描きイラストはすべてスキャンし直してニューマスターでアップしようと思っているし、デジタルもオリジナルからリサイズし直します。そんな訳でまだまだイラストもコミックも少ないけど、ストックはたっぷりあるんで、マイペースでチミチミと更新していきます、、、って、新作描かんかい! 茉莉!

これまでのイケてないサイトデザインでは、検索サイトに登録させて頂くのもおこがましく、リニューアルするまで登録は我慢していたが、これからはあまり引け目なしで登録できそう。
しかし、、、自分のイラストは、いまいちジャンル分けに悩んでしまう。
自分的には少女マンガ志望だったものの、投稿先の某大手出版社からは「少女誌より青年誌の方が向いてるんじゃない?」と言われ、じゃあと青年誌に投稿すれば「女性誌向けですね」と言われる有り様。
そんな自分のコミックジャンルは「おかマンガ」、、、


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