4th Oct.2008


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まりりんおすすめ

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価格は購入時定価 背景色つき機種は現役

SANYO
Xacti DMX-CA8
42,800円
(オープン価格)
NEW

2008年6月
1/2.5インチCMOS
812万画素
MPEG-4方式ハンディ防水タイプ
38〜190mm(35mm換算)
f3.5/4.7 5倍ズーム
オート/シーンセレクト

大型の一眼レフを普段から持ち歩くのは結構負担が大きい。そこで気軽に持ち歩けて、あらゆる状況下でムービーもスチルも撮れる防塵防水の「どこでもいっしょカメラ」が欲しかった。
丁度仕事でサブムービーカメラが至急いる様になり、動画も撮れるコンパクトカメラのOLYMPUS 1030WやPentax OptioW60等と比較検討。これらは広角が28mmスタートで実用性は高いが、動画のフレームレートが少なかったり、まだ発売されてなかったりで、結局このXactiウォータープルーフを購入。動画も静止画も撮れるカメラなので、カテゴリーをどう分けるか悩んだが、6対4位でムービー機能の方が優先されている様なので、ビデオカテゴリーに入れた。
まりりん初のMPEG方式ムービーで初のテープレス、初の防水カメラと初物づくしで、活躍が期待された。
もともとセンサーの小さなコンパクトタイプなので、画質に期待はしてなかったが、それを裏切らないそこそこ画質(笑)。
感度は400まで上げるとかなりノイズっぽくなるが、AEロック機能があるので、ムービーは結構実用的。野外では画面の確認がし辛い時もあるが、どんな場所でも撮影できるのはこのカメラの一番のアドバンテージだ。
しかし、広角が38mmからというのは、メモカメラとしてはかなり不満で、おかげで出番も少なめ。
やっぱりもう少し待ってPentax OptioW60を買うべきだったと、やや反省モードだ。


SONY
HDR-FX1
370,000円
(オープン価格)

2005年5月
HDV/DV方式3CCDハンディタイプ
32.5〜390mm(35mm換算)
f1.6 12倍ズーム
オート/マニュアル

10年程前に購入したVX1はHi8仕様だったが、21世紀になって購入したFX-1はハイビジョン仕様。機能と価格はほとんど同じなのに、これだけフォーマットが進化したのは、ビデオカメラも進化したという事だろう。
FX-1は、そのVX-1の操作系を踏襲しながら、細かい点が改良されているが、マニュアルでの操作は、メニューに入らないとできない項目も多く、直感的に分かりにくい部分が多いのは残念。モニタが見やすい位置に付いたのはいいけど、ハイビジョン仕様ではないので、ピントが不安な面もある。しかしズームレバーやピントリングの動きは、プロカメラにさらに近づいた感じでナイス。
操作系に自分的には若干不満はあるものの、全体的によくこなれている。
ハイビジョンの画質は、これまでのNTSC系のものに較べると圧倒的によく、それがこの価格で撮影できるのは、まさに革新的で、アマチュアの撮影領域を大きく広げる、夢のあるカメラだ。


SONY
DCR-VX9000
550,000円
1998年2月
DV方式3CCDショルダータイプ
42〜420 mm(35mm換算)
f1.6 10倍ズーム
オート/マニュアル
SONYビデオカメラの最高傑作。スタイリッシュなフォルムはまさに絶品。しかも民生用として唯一のフルDV規格で2時間録画が可能。ステージを撮っていたまりりんには、V5000の後継機はこれしかなかった。値段の高さに泣きながら購入。だがDV&3CCDの描き出す画質は業務機に更に迫る、それだけの価値のあるものだった。
カメラ的にもV5000の流れを汲んでいて操作系は更に洗練され、メーターは液晶になったがオーディオ関係も充実していた。
ただアナログ入力端子とズームリングがないのが残念。

SONY
Handycam SC7
128,000円
1995年1月
Hi8方式1CCD液晶ハンディタイプ
29/87 mm(35mm換算)
f2.0/4.0 2焦点レンズ
パンフォーカス/フルオート
正月の初売りでほとんど衝動買い。Simple Hi8に較べて液晶がついているのがアドバンテージだった。実際の撮影では野外で液晶画面はほとんど見えず、もっぱら再生用。
画質よりなによりリチウム電池の便利さがありがたかった。

SONY
CCD-VX1
350,000円
1994年3月
Hi8方式3CCDハンディタイプ
40〜480 mm(35mm換算)
f1.6 8倍ズーム
プログラム/オート/マニュアル
この頃業務用カメラと民生用カメラとでは圧倒的な画質差があり、VX1はその差を一歩埋めたということで購入。
操作系はV700のインターフェイスを受け継ぎ、完成度はこれまでの高画質カメラよりはるかに高いが、その先進性故にレンズ部にVTR部は追い付いてなかったかもしれない。DVフォーマットのこの流れのカメラは、いわばVX1の完成形だろう。さすがにHi8フォーマットは時代遅れだが、カメラ部は健在でまだまだ現役。

FUJIFILM
Simple Hi8
109,000円
1993年5月
Hi8方式1CCDハンディタイプ
30/60 mm(35mm換算)
f2.0/4.0 2焦点レンズ
パンフォーカス/フルオート
いつでもどこでもビデオとして購入。ズームもプログラムもないシンプルさだが、レンズは使いやすい焦点距離を押さえているし画質も素直な絵で合格点。写真通受けするつくりで、同時期に発売された某N社のシンプルカメラとは雲泥の差の出来だった。これでAEロックがついていればプロ機としても使えたかも。
大衆の無理解の中で評価は低く、後続機は普通のカメラに。

SONY
CCD-V5000
330,000円
1992年10月
Hi8方式1CCDショルダータイプ
43〜340 mm(35mm換算)
f1.4 8倍ズーム
オート/マニュアル
V700を買った時から、この肩乗せビデオカメラは憧れだった。スタイルがよく、丸いアナログメーターも魅力のひとつ。
偶然中古の良品を発見し購入。マニュアル設定ができる他に、オーディオ部分はPCM録音と凝った仕様で、2/3インチの大形CCDと相まって、レンジの広い音と綺麗なボケ味のいい絵を見せてくれた。だがAFに関してはSONYはハッチングが多く改善の余地あり。
V700と2カメ体制が整い、ステージ撮影用のはったりカメラとしても活躍したが、寿命で引退。

SONY
CCD-V700
175,000円
1990年7月
Hi8方式1CCDハンディタイプ
43〜340 mm(35mm換算)
f1.4 8倍ズーム
プログラム/オート/マニュアル
スチールをやる者にとって、ビデオカメラは誘惑の甘い罠だ。
「ビデオはソニー」と決めていたので、まずはオールラウンドに使えるこのV700をチョイス。 動画の新鮮さは格別で、一眼レフを初めて手にしたのと同じくらい感動ものだった。
だが、オールラウンドということは中途半端ということで、以後の購入ビデオは高画質化と小型化に二極分化してゆく。
Hi8フォーマットに関しては、階調性や色再現性はVHSより優れているが、ドロップアウトが多く、まだまだ未完成フォーマットという印象が強かった。

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