2008.12

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 ■今年の漢字は「繕」

2008.12.31

今年も残す所、あと1時間弱。
2008年の自分を漢字一文字で表すと、「繕」だろうか。

春先にMacG5が壊れたのをきっかけに、カメラやレンズにAV機器と次々に壊れていき、それを修繕に出す一年だった。
自分のからだもなにかと壊れ、右腕のテニス肘や五十肩、年末の痛風と、いろんな箇所が壊れてしまった。
人間関係にしても、壊れかけたものを繕いながらのおつき合いだし、秋以降はこの大不況の影響で仕事もボロボロになってしまった。
それでもどれも完全に壊れてしまう事なく、なんとかこの大晦日を迎える事ができ、まずはほっと一安心の年の瀬だ。

>今年は心機一転、本業のイラストとカメラマンの仕事を手堅く頑張る年にしたい。
>ぼくは営業活動はとことん苦手だけど、できるだけ頑張って仕事の幅を広げていくつもり。

2008年はじめに仕事の目標として掲げた上記の点は、いくらか達成できた感はある。
ブライダルをはじめとしたカメラマン活動は、着実に仕事量が増えていき、イラストもネットオークションを視野に入れての執筆活動を始める事ができた。
来年はイラストも写真も、さらに腕を磨いていい仕事ができる様に頑張ろう!

それでは今年一年お世話になった皆様、よいお年を。
ぼくはこれからおせち作りです(笑)。


 ■永遠の倉敷チボリパーク

2008.12.29

クリスマス前に発症した痛風が結構長引き、ようやく痛みは薄れてきたものの、まだまだ脚を引き摺る状態。
おかげでクリスマス後に予定していた、倉敷チボリパーク年末旅行はお流れになってしまった、、orz

倉敷チボリパークはデンマークのチボリパークをイメージした都市型テーマパークで、ぼくも10年くらい前に一度だけ遊びに行った事がある。
HTBを小さく地味にした様なテーマパークながら、洋風の街並とお城が池を囲んで点在し、オランダとはまたちょっと違う北欧らしいこじゃれた雰囲気で、まりりん萌えストライクなスポットだった。
しかし、経営不振と後継企業が見つからないという理由で、今年いっぱいで閉園して解体されてしまうらしい。
もう永遠に見られないのなら、もう一度ロケハンを兼ねて遊びに行きたかったので、非常に心残りではある。

う〜〜ん。大晦日まであと2日。
痛風で動けなかった分、年末の予定がいろいろ押してしまったので、もう行くのは無理かなぁ、、、orz

さよなら倉敷チボリパーク、、


 クリスマスイヴはご馳走三昧

2008.12.24

何故か前振りもなく痛風が再発。
今右足を引きずって生活してます、、orz

それにもめげずに、クリスマスイヴの今日はご馳走作りに精を出した。
丸ごとローストチキンと手作りいちごケーキにポテトサラダ、オードブルにチーズ各種とテリーヌに生ハムを添えてみたりv
先日買ったハンドミキサーが、早速ケーキ作りに大活躍。
スポンジを生協で注文したおかげで、たいして時間がかからなかったのがありがたいv
そんな訳で相変わらずのご馳走三昧。
メタボ注意報の他に、痛風警報も発令中〜〜〜。。。


 ■年末はご馳走三昧

2008.12.22

という事で、昨夜からビーフシチューを煮込んでいた。
イブのメニューは、生協で注文したローストチキン(丸ごと)と、ポテトサラダ、手作りケーキ(笑)等の予定。

生協では毎週カタログを見て注文する訳だが、この時期限定の食べ物があまりに美味しそうで、ついつい余計な買い物をしてしまう; そんな訳でお正月おせちももう盛り沢山に頼んでしまったのだ、、orz

これからクリスマス〜正月にかけて、やっぱりメタボ注意報が発令されそうな予感。。。


 ■誕生日でした

2008.12.16

テレビを見ても新聞を見ても、不況不況でため息の出る様なニュースばかりの中、今日はうん十うん回目の誕生日。
メッセやメールでお祝い下さった方々、ありがとうございましたvv

来年は自分にとってもMarinoeにとってもキモな一年になりそう。
これまでMarinoeは商業イラストメインでやってきたが、来年はあまり縁のなかった民生部門に力を入れていこうと思う。
そのための仕掛けをいろいろと作らないといけないので、仕事がヒマでもそれなりに忙しくなりそうだ。
だから今日一日は、テレビ三昧でまったり過ごした。
明日からは頑張らねば。

その前に、自分への誕生日プレゼントはどうしようかな〜、、、


 ■フードパーク

2008.12.13

明日はここ数年年末恒例になっている某クリスマスパーティだが、今日はその準備のために、直方の肉のびっくり市に買い出しに出かけた。

びっくり市の存在は随分前から知ってはいた。
近くの国道を通ると、このびっくり市の観覧車だのメリーゴーランドだのが見えるのだ。
『市場なのにメリーゴーランドって訳わかんない。なんかコテコテで、安かろまずかろそうだな〜』
という印象と共に今まで寄り付くことはなかったが、今日初めて行って、まずはその品数の多さとバラエティの豊かさにびっくり。
大きな倉庫の様な建物の中では、路地裏の市場さながらに肉マンを作っているおばちゃんがいて、焼き鳥を焼いているおっちゃんがいて、その隣では寿司が売られていたりと、市場の中はカオス状態。
美味しそうなものもそうでないものもいっしょくたに並んで、試食もあるものの、自分の勘よ頼りにウマそうな食べ物を探し出すのは、ある意味宝物探しの様で楽しいv

週末限定でしか開催されないびっくり市は、まるでフードパークの様に、楽しめる空間だった。


 ■物議をかもすアートフィルター

2008.12.06

OLYMPUS E-30に搭載されるアートフィルターが、なにかと賛否両論で物議をかもしている。
頭の古いカメ爺やスペック重視のカメヲタには、軟弱で小手先だけの受け狙いだのと批判を受ける事も多い様だが、ぼくはこのアートフィルター、ぜひ使ってみたいと思う機能だ。

カメラには報道と創造=「見たものをありのままに写す」という機能と、露出をはずし構図をはずし、様々なフィルターのたぐいを使って、自分の感情や心象風景を表現する、という面がある。
ぼくはどちらかというと後者の割合が大きいタイプで、まだカメラを始めてある程度腕が上がった頃から、露出をはずしカラーバランスを崩し、市販のフィルターをはじめ、レンズにストッキングやプラ版をかぶせてみたり、保護フィルターに絵の具や乳液を塗りたくってみたりと、少しでも自分が心に想い描いている風景を具現化しようと試みたものだ。
ぼくがRAWを使わずに撮影現場でできるだけ色を作り上げようとするのも、被写体を見た時のリアルな感覚を大事にしたいからであって、 そういう人達にとって、カメラの設定で様々な叙情的な雰囲気を醸し出せるアートフィルターは、表現の幅を広げるツールとして、歓迎できる機能だと思うのだ。
アートフィルターがメーカーのお仕着せの「アート」だと言うのなら、市販のフィルターも同じ事。要はいかに使いこなすかが重要であって、基本画質を損うものでない限り、その搭載を否定する程の事ではないと思う。

勿論、「報道」としての写真を否定する訳でなく、それはそれで大変な技術とセンスのいる撮影だ。
基本的な技術やセンスのない人間が、それを誤魔化すために「アート」に逃げるというのはよくある事で、「基礎のない所にお城は建たない」をモットーにしている(実践できてないけどさ、、orz)ぼくには、邪道である。
かと言って、他人の撮った作品に対して、やれ「適正露出じゃない」とか「構図のセオリーから外れている」とか「ホワイトバランスが狂っている」等と「アドバイス」するのは、本人がアドバイスを求めていない限り、その人の世界に土足で踏み込む行為であり、余計なおせっかいだと言うものだ。

まあ、写真に限らず絵画やイラストの世界でも、そういうおせっかい者はいるもので(なまじ経験のあるアマチュアに多い気がする)、そんな周囲の雑音に迷わされず、しかし適切なアドバイスは受け入れる寛容さが、芸事の上達には必要かなぁと思うのである。

話がだいぶ逸れてしまったが、EOS5D2の他にアートフィルターにも食指が動く今日この頃。
藝は極められても物欲を極める事はできないっす(まだまだ藝も未熟だけどね、、、orz)。


 ■来た見た買った

2008.12.05

おとといは幼稚園のお遊技会のスチール撮影、今日と明日は幼稚園のお発表会と婚礼のビデオ撮影と、12月に入っても休む事なく撮影三昧。
そんな合間、昨日は撮影の後某ヨドバシカメラ店に、発売されたばかりのEOS5DMarkIIをいじりに行った。

ん〜〜〜。
先代の5Dよりモッサリした感じは少なくなったものの、外観や動作感覚は相変わらずチープかなぁという印象。
D90にしてもそうだが、この5D2のムービーもいろいろ制約が多いし、本格的に一眼でムービーをやるなら、やっぱりマイクロフォーサーズの動画対応カメラまで待たないといけないみたい。
操作やメニューの体系も、D60と較べてもすっかり変わってしまって、1Ds2との併用は操作に戸惑いそう。しかし、今日は1Ds3もいじってきたが、今のCanonカメラはみんなメニュー体系が変わってしまって、不変の1D系の操作も(バッテリーもだが)旧タイプとの併用はちょっと慣れが必要な感じ。
ただ、高感度は3200まで常用できそうだし、やっぱり軽くて小さいのは負担が減ってありがたいかな。
まあぶつぶつ文句ばかり書いたが、それでも5D2は自分的にはス−パ−サブカメラには最適なカメラなので、やっぱり購入しようかなぁ、、

とりあえず、今日はカメラはもうちょっと様子見で、今日はもうひとつのお楽しみだった、4日発売の吉川ひなのの写真集を買うだけにした(笑)。


 ■物欲も走る12月

2008.12.01

いよいよ今年も最後の月になった。
ん〜〜。今年の締めくくりがいいものになる様、残りを頑張らねば。

先日曜日、CanonからEOS5DMark2が発売された。
どうやら、早くに予約していないと年内入手は無理な程の人気振りらしく、近所の某キタムラカメラに寄ったものの、案の定まだ店頭にデモカメラを置く程の余裕はない様子で、現物にお目にかかる事はできなかった、、orz
5D2はランク的には中級機カメラなので、自分的には操作感や信頼性に若干不安が残るものの、やっぱり2000万画素オーバーの最新フルサイズでゴミ取り&ムービー搭載という誘惑には、抗い難いものがある。

今月末に発売されるOLYMPUS E-30は、「E-3ジュニア」と言ってもいい程E-3のDNAを受け継いでおり、防塵防滴性能やファインダーは若干劣るものの、1200万画素になってマルチアスペクトでの撮影ができるし、トイカメラ風に撮影できるアートフィルターなんかも搭載されて、微妙に遊び心をくすぐられる。
先日発売されたPanasonicのマイクロフォーサーズ初号機のG1も、お散歩カメラには最適だが、こちらはムービー搭載バージョンまで待ちかなぁ。

現在、この3機種が次のカメラ候補。
今は仕事で高感度に強いカメラが欲しいから、5D2が頭ひとつ抜けているが、他のカメラも魅力満載なのだ。
まあ、今の自分にはそんな「設備投資」してる余裕はないんだけど、ついふらふらとポチッと行った時には笑ってやって下さいv



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